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出会った巨樹

巨樹・巨木・古木・・・ほとんど樹木です。命の大きさ、土地の歴史、人とのつながり・・・

安楽寺の大スギ 

書院風で大規模な造りの本堂の正面に3本の大スギが並び、門寄りの一番大きいスギが都の天然記念物になっています。以前は幹にコナラが着生していたので『成木安楽寺のヤドリスギ』と呼ばれていたそうですが、平成9年(1997)にコナラは枯れてしまったそうです。

●東京都青梅市
●東京都指定天然記念物
案内板(2010)実測(2020)
樹高約37m
幹周6.5m6.79m
推定樹齢

●周辺巨樹 軍荼利明王堂の大イチョウ(約180m)
●撮影年月日 2020年2月26日

200226安楽寺の大杉①

200226安楽寺の大杉②

隣の大スギ2本のそばには、苔むした茅葺の鐘楼。
200226安楽寺の大杉③

梅の花が満開でした。
200226安楽寺の大杉⑤

200226安楽寺の大杉⑥


安楽寺
真言宗系単立寺院です。行基が和銅年間(708-714)に軍荼利明王を彫り安置したのが始まりとされています。鎌倉期には源頼朝が愛染院を建立、暦応年間(1338-1341)には足利尊氏が六僧坊を建立、天正19年(1591)には徳川氏から寺領七石をた賜り、末寺29ヶ寺を擁する檀林所となりました。
広い境域は都指定史跡、本堂は都指定有形文化財になっています。
200226安楽寺の大杉④

住 所 東京都青梅市成木1-583
交 通 JR青梅線「青梅駅」「東青梅駅」より都営バス「黒沢循環」乗車「成木一
    丁目自治会館前」下車
    西武池袋線「飯能駅」北口・JR八高線「東飯能駅」より国際興業バス
    「間野黒指」行き「成木一丁目四つ角」下車約550m

安楽寺MAP

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Posted on 2020/04/05 Sun. 19:02 [edit]

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安楽寺 軍荼利(ぐんだり)明王堂の大イチョウ 

安楽寺の境域は広大で、この軍荼利明王堂も含め東京都指定史跡になっています。お堂のそばに立つ大イチョウは、かなり枝が落とされていますが、軍荼利明王的な迫力があります。軍荼利明王・仁王様・大イチョウと強者ぞろいです。

●東京都青梅市
※(1995)実測(2020)
樹高22m
幹周4.7m4.88m
推定樹齢
※環境省 巨樹・巨木林データベース

●周辺巨樹 安楽寺の大スギ(約180m)
●撮影年月日 2020年2月26日

200226安楽寺境外仏堂①

斜めの枝が皆切られて、長く残ったのは垂直枝だけ。
200226安楽寺境外仏堂②

葉がなければ光合成ができない。ナニクソ!とばかりにひこばえ伸ばしています。
200226安楽寺境外仏堂③

乳根からもひこばえ発生。
200226安楽寺境外仏堂④

200226安楽寺境外仏堂⑤


安楽寺 軍荼利明王堂
行基の鎌倉時代前期以前の作である「軍荼利明王像」が安置されています。縁起によれば和銅年間(708~714)に、山上の大きな楠が放光鳴動し、この地を訪れていた行基の前で、山上の大楠が放光鳴動して軍荼利明王が現れたため、行基はその楠で明王像を刻み安置したのが安楽寺の始まりと伝えられています。
200226安楽寺境外仏堂⑨

山門
200226安楽寺境外仏堂⑥

仁王像は、カツラの木で彫られた平安時代の作だそうです。開口の阿形像と、口を結んだ吽形像の2体で一対なのですが、ここでは何故か両方とも口を結んでいます。
200226安楽寺境外仏堂⑦  200226安楽寺境外仏堂⑧

軍荼利明王堂の裏の高所に小さな祠が見えました。
祠の中は、強者でなく可愛いお犬様でした。ちゃんと供え物もされています。
200226安楽寺境外仏堂⑩

住 所 東京都青梅市成木1-583
交 通 JR青梅線「青梅駅」「東青梅駅」より都営バス「黒沢循環」乗車「成木一
    丁目自治会館前」下車約210m
    西武池袋線「飯能駅」北口・JR八高線「東飯能駅」より国際興業バス
    「間野黒指」行き「成木一丁目四つ角」下車約400m

軍荼利明王堂MAP

Posted on 2020/04/03 Fri. 05:30 [edit]

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常善院の銀杏 

常善院の墓地にイチョウの巨樹が2本が並んでいます。片方が実をつける雌木なので、「夫婦いちょう」とも呼ばれているそうです。戦時中はこのイチョウが軍の無線アンテナとして活躍したそうです。

●東京都足立区
●足立区保存樹木第80・81号
案内板(1989)※(2000)
樹高25m25m・20m
幹周4m・3.3m
推定樹齢三百数十年
※環境省 巨樹・巨木林データベース

●周辺巨樹 中川堤のイチョウ(約2㎞) 東水元熊野神社のタブノキ(約2.9㎞)
●撮影年月日 2020年1月30日

落葉樹は冬になると枝ぶりや姿がよく分かります。日が傾く頃、西側の中川沿いから見たイチョウの姿は印象的でした。
200130常善寺イチョウ①

200130常善寺イチョウ③

どちらが雄木か雌木か不明ですが、大きい方のイチョウは、張り出した根も迫力あります。
200130常善寺イチョウ④


●撮影年月日 2009年8月27日
1本にしか見えません。
東京都 常善院の銀杏①

東京都 常善院の銀杏②

東京都 常善院の銀杏③_edited-1


常善院
新義真言宗の寺院です。元和年間(1615~1624)、宇田川出雲によって創建されました。ご本尊は不動明王です。江戸時代には、将軍家の鷹狩りの際、御膳所となりました。
200130常善寺イチョウ⑤

住 所 足立区大谷田1-33-15  常善院
交 通 東京メトロ千代田線「亀有駅」から東武バス「葛飾車庫」「三郷中央駅」
    行き乗車「大谷田」下車約450m

常善院MAP

Posted on 2020/02/15 Sat. 04:35 [edit]

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東水元熊野神社のタブノキ 

水元公園のバーベキュー場側入口の道路向かいに鎮座する熊野神社は、複数のタブノキが生えている珍しい神社です。そのうちの古木2本は区の天然記念物になっています。

水元公園は、元は古利根川の河川敷でした。江戸時代、江戸川に合流していた古利根川を堰き止めて小合溜(こあいだめ)を作り耕作地の用水池として活用されました。昭和15年(1940)より緑地化が進められましたが、太平洋戦争で中断、昭和32年(1957)から公園として再計画が進められ、昭和40年(1965)に開園されました。 そういう歴史と共に育ってきたタブノキです。

●東京都葛飾区
●葛飾区指定天然記念物
案内板実測(2020)
樹高①約10.3m ②約10.1m①約13m ②約12.5m
幹周①3.54m ②3.34m①3.94m ②3.86m 
推定樹齢
①道路側 ②鳥居側

●周辺巨樹 中川堤のイチョウ(約2.4㎞) 金蓮院のラカンマキ(約2.5㎞)
      葛西神社の弥栄銀杏(約2.8㎞) 常善院の銀杏(約2.9㎞)
●撮影年月日 2020年1月30日

鳥居右側に立つタブノキです。
200130熊野神社タブノキ①

200130熊野神社タブノキ②

上の方は葉が少なく、常緑樹なのに黄色くなっていて、元気がありません。
200130熊野神社タブノキ③

東側道路沿いの一番幹が太いのが、天然記念物のタブノキ。
200130熊野神社タブノキ④

200130熊野神社タブノキ⑤


東水元熊野神社
創建は不明ですが、江戸時代後期の『新編武蔵風土記稿』に小合新田村の村社としての記載があります。御祭神は伊邪那美命(いざなみのみこと)、境内社に富士浅間神社を祀ります。
200130熊野神社タブノキ⑧


住 所 葛飾区東水元5-40-14
交 通 JR常磐線・東京メトロ千代田線「金町駅」南口より京成バス「戸ヶ崎操車
    場」行き乗車「水元そよかぜ園前」下車東北東約600m
    または金町駅より水元公園循環バス「バーベキュー広場・冒険広場
    入口」下車(3月~11月の土日祝日のみ)

東水元熊野神社MAP

Posted on 2020/02/12 Wed. 10:06 [edit]

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善福寺の逆さ銀杏 

貞永元年(1232)、親鸞上人が京都への旅の途中に立ち寄り、杖を地にさしたところ枝葉が繁茂したといわれています。都内最古の国の天然記念物です。大きなつらら状の枝(気根)が何本も垂れ下がっているので「逆さ銀杏」といわれています。

●東京都港区
●国指定天然記念物
※(1924)案内板(1990)※※(2000)
樹高19.7m20m
幹周9.09m10.4m10.4m(株立ち5本以上)
推定樹齢大凡750年位750年以上
※『東京府史蹟名勝天然記念物調査報告書.第2冊』(1924)
※※環境省 巨樹・巨木林データベース

●周辺巨樹 都立中央図書館のイチョウ(約800m)
      旧細川邸のシイ(約1.6km) 芝東照宮のイチョウ(約1.7km)
●撮影年月日 2019年11月25日

191125善福寺イチョウ④

191125善福寺イチョウ⑤

191125善福寺イチョウ⑥

191125善福寺イチョウ⑦

191125善福寺イチョウ①


●撮影年月日 2012年3月20日
東京都 善福寺の逆さ銀杏②2012_0320

東京都 善福寺の逆さ銀杏③2012_0320

東京都 善福寺の逆さ銀杏④2012_0320

麻布山善福寺
平安時代、弘法大師は関東真言宗を広めるため、高野山に模して麻布山善福寺を開山されました。都内で金竜山浅草寺につぐ最古の寺院です。現在の本堂は、慶長12年(1607)に徳川家康が東本願寺八尾別院本堂として建立したものです。

住 所 東京都港区元麻布1-6-21  善福寺
交 通 地下鉄南北線「麻布十番駅」 1番出口より約400m

善福寺MAP

Posted on 2019/12/21 Sat. 04:43 [edit]

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都立中央図書館のイチョウ 

豊かな自然の残る有栖川宮記念公園は、麻布台地の起伏のある地形で、都心でありながら丘や渓谷がある趣のある公園です。高台には東京都立中央図書館があり、正面側に大イチョウが図書館のシンボルのように立っています。

●東京都港区
※(2000)
樹高25m
幹周5.28m
推定樹齢300年以上
※環境省 巨樹・巨木林データベース

●周辺巨樹 善福寺の逆さ銀杏(約800m) 旧細川邸のシイ(約1.9㎞)
      赤坂氷川神社の大イチョウ(約2.3㎞) 
●撮影年月日 2019年11月25日

191125都立中央図書館銀杏①

191125都立中央図書館銀杏②

191125都立中央図書館銀杏⑤

住 所 東京都港区南麻布5-7-13
交 通 東京メトロ日比谷線「広尾駅」より約550m

都立中央図書MAP

Posted on 2019/12/19 Thu. 09:19 [edit]

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波除(なみよけ)稲荷神社の枝垂れ銀杏 

築地場外市場のはずれに波除稲荷神社があり、鳥居の両側に、枝全体が垂れている御神木のイチョウが2本立っています。イチョウに枝垂れの品種はなく変種です。このイチョウは雄木なので実は生りません。
神社では9月9日の「重陽の節句」限定で、長寿祈願の枝垂れ銀杏のお守りが販売されているそうです。

●東京都中央区
●周辺巨樹 浜離宮恩賜庭園の三百年の松(約1.1㎞)
●撮影年月日 2019年5月13日

190513波除神社枝垂れ銀杏③

190513波除神社枝垂れ銀杏②

190513波除神社枝垂れ銀杏①


波除稲荷神社
創建は万治年間(1658~1661)、御祭神は倉稲魂命(うかのみたまのみこと)です。築地一帯の埋立てが波浪で難航していた時、海に漂っていた稲荷明神の像を祀ったところ、海は穏やかになり埋立てが順調に進んだそうです。神社の名もこれに由来します。
江戸時代から獅子祭りで知られましたが、数多くあった獅子頭は震災や戦争でほとんどが消失、一対だけが文化財として安置されています。 境内には、奉納された魚がし碑、海老塚、すし塚、鮟鱇塚など、築地らしい碑が並んでいます。190513波除神社枝垂れ銀杏⑤

住 所 東京都中央区築地 6-20-37  波除稲荷神社
交 通 都営大江戸線「築地市場駅」より約600m・東京メトロ日比谷線「築地駅」
    より約700m

波除稲荷神社MAP

Posted on 2019/08/02 Fri. 11:47 [edit]

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正覚院の乳垂銀杏 

大きな乳根が何本もあるので「乳垂銀杏」の名があります。案内板によると、乳垂銀杏にお乳の欲しい人が真剣に願うと、本当にお乳が出るようになったと伝えられています。イチョウの周囲は花がいっぱい植えられ花壇に。イチョウが大切にされていることが伝わります。

●東京都足立区
●足立区指定保存樹木第242号
案内板※(2000)
樹高16m
幹周4m3.28m
推定樹齢300年以上
※環境省 巨樹・巨木林データベース

●撮影年月日 2019年4月16日

190416正覚院の乳垂銀杏①

190416正覚院の乳垂銀杏②

正覚院
真言宗豊山派のお寺で、創建年代は不詳ですが、平安時代中頃の創建と伝えられています。山号は鷲王山で、江戸時代には足立区花畑の大鷲神社の別当寺でした。
190416正覚院の乳垂銀杏④

住 所 東京都足立区花畑3-24-27  正覚院
交 通 つくばEX「六町駅」より東武バス「六町駅」行き乗車「あいぐみ公園
    前」下車約270m

正覚院MAP

Posted on 2019/05/27 Mon. 06:12 [edit]

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慈光寺の多羅葉(たらよう) 

天長年間(824~834)慈覚大師円仁により植えられたと伝わるタラヨウです。葉の裏にとがったもので字を書くと黒くなるので「はがき(葉書)」の語源になっています。昭和63年(1988)4月の降雪で古い枝が折れ、幹の内部の腐朽もありましたが、剪定や治療、肥培管理をし生きる力を取り戻しました。

●埼玉県比企郡ときがわ町
●埼玉県指定天然記念物
案内板※(2010)
樹高18m11.5m
幹周2.7m3.4m
推定樹齢
※埼玉県『国・県指定等文化財一覧 県指定天然記念物』(2010)

●周辺巨樹 萩日吉神社の児持杉(約2.7㎞) 西平のカヤ(約3.1㎞)
●撮影年月日 2019年4月6日 

190406慈光寺のタラヨウ①

190406慈光寺のタラヨウ③


慈光寺
開山1300年の天台宗の名刹です。寺伝『都幾山慈光寺実録』によると、天武天皇の2年(673)、慈光老翁の委嘱を受けた僧慈訓が千手観音堂を建て、観音霊場として開基しました。坂東三十三観音霊場第九番札所です。
190406慈光寺のタラヨウ④

住 所 埼玉県ときがわ町西平386  慈光寺
交 通 東武東上線「武蔵嵐山駅」「小川町駅」JR八高線「越生駅」「小川町
    駅」からバス「せせらぎバスセンター」行き乗車
    終点で「慈光寺」行きに乗り換え終点下車

ときがわ町バス情報

慈光寺MAP

Posted on 2019/05/23 Thu. 05:37 [edit]

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尾崎熊野神社のクロマツ 

大きく蛇行している善福寺川に沿って善福寺川緑地公園が続き、公園に囲まれる区域、杉並第二小学校のすぐそばに尾崎熊野神社があります。社殿向かって左側に、樹高30mを誇るクロマツが立っています。これだけ高くて斜めなのに支柱がないのは見事です。

●東京都杉並区
●杉並区指定天然記念物
案内柱
樹高32m
幹周3.27m
推定樹齢400年以上

●撮影年月日 2018年9月17日

20180917尾崎熊野神社黒松①

20180917尾崎熊野神社黒松②

20180917尾崎熊野神社黒松③

左から「杉並区貴重木」の立札、「杉並区指定天然記念物」の案内柱、「御神木」の木製立札、石碑は尾崎熊野神社の沿革です。
20180917尾崎熊野神社黒松④



尾崎熊野神社
御祭神は、木の神である五十猛命・妹神の大屋津比咩命・抓津比咩命です。江戸時代に別当寺だった宝昌寺の境内から出土された板碑によると、鎌倉時代末期にこの地に移住した武士が、崇敬する紀州の熊野権現を勧請したのが始まりとされています。
昭和43年(1968)秋、、境内から縄文時代早期の土器片や縄文時代前期・土師器時代の住居址が発掘されました。
20180917尾崎熊野神社黒松⑤

住 所 東京都杉並区成田西3-9-5
交 通 東京メトロ丸の内線「南阿佐ヶ谷駅」より約1km

尾崎熊野神社MAP

Posted on 2018/10/08 Mon. 18:02 [edit]

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国土安隠寺のクスノキ 

安穏寺の入口はどこかと道づたいに行くと、閉じられた山門があり、通り過ぎて先を行くと仁王門がありましたが、柵があり入れません。柵には案内板があり、クロマツ・クスノキ・ケヤキ・エノキ・スダジイなど多くの保存樹木があるとの説明が。さらに道を行くと中に入れました。
安穏寺には13本の保存樹木があり、その中で一番大きいのがクスノキです。本堂右手の鐘楼そばに大きく枝葉を広げて立っています。

●東京都足立区
●足立区保存樹木
※(1997)
樹高
幹周3.19m
推定樹齢
※『今めざめる大樹たち 足立の保存樹』
     (足立区の保存樹を守る会20周年記念事業誌 1997)

●撮影年月日 2018年5月4日

180504安隠寺のクスノキ①

180504安隠寺のクスノキ②

180504安隠寺のクスノキ③

墓地側に立つスダジイは幹周3.06m
180504安隠寺のスダジイ①

第三代将軍徳川家光公「御手植之松」は、國重文『五街道分間延絵図』にも描かれているそうです。幹周1.66m。
180504安隠寺のスダジイ④

駅から安穏寺へ向かう途中のクロマツも立派。樹齢約300年。
180504安穏寺そばのクロマツ

国土安穏寺
応永17年(1410)に日蓮宗の日通聖人により開山されました。開基は足立の領主の一人だった千葉満胤(みつたね)と伝えられています。慶安元年(1648)徳川家光より朱印状を賜りました。鷹狩りのために将軍が立ち寄る御膳所にもなり、鷹場の管理を嶋根村で行うことを定めた幕府の高札も町内に残されています。
180504安隠寺のスダジイ③

住 所 東京都足立区島根4-4-1  国土安穏寺
交 通 東武スカイツリーライン(東武伊勢崎線)「西新井駅」より約800m

国土安穏寺MAP

Posted on 2018/05/27 Sun. 06:49 [edit]

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西新井大師のクスノキ 

西新井大師には樹木が多くありますが、一番幹周がある木です。葉の量が少ないですが、古木の風格が出ているクスノキです。
参道入って左手の塩地蔵や六角観音堂の裏手にあるので、あまり知られることもないようですが、木の周囲は囲われて石造物が何基も立っています。

●東京都足立区
●足立区保存樹木
※(1997)
樹高
幹周3.05m
推定樹齢
※『今めざめる大樹たち 足立の保存樹』
     (足立区の保存樹を守る会20周年記念事業誌 1997)
●周辺巨樹 雷神社のスダジイ(約1km)
●撮影年月日 2018年4月4日

180404西新井大師クスノキ①

葉に元気がないのが気になりますが・・・
180404西新井大師クスノキ②

180404西新井大師クスノキ③


西新井大師
天長3年(826) 開創の真言宗豊山派のお寺です。「西新井大師」の名で呼ばれていますが、正式な寺名は總持寺(そうじじ)です。
空海(弘法大師)がこの地に立ち寄られた時、十一面観音像と空海自身の像を彫りました。観音像を御本尊とし、自身の像を枯れた井戸に置き21日間祈願をすると、井戸に水が湧きました。その水を流行り病にかかった人々に飲ませると病が治ったと伝えられています。その井戸が本堂の西側にあったことから「西新井」の地名となったといわれています。
180404西新井大師のクスノキ

住 所 東京都足立区西新井1-15-1  西新井大師
交 通 東武大師線「大師前駅」すぐ

西新井大師MAP

Posted on 2018/04/27 Fri. 06:12 [edit]

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雷(いかづち)神社のスダジイ 

大きな木ではありませんが、看板が立ち、スダジイの根の周りは草で囲われて、大事にされていることが伺われます。
案内板によると、享保の改革(1716~1745)の頃に雷神社が建立された時、境内中央に御神木としてスダジイを植樹し、郷人達の安泰五穀豊穣を祈願したと伝えられています。

●東京都足立区
●足立区保存樹木
※(1997)
樹高
幹周2.42m
推定樹齢
※『今めざめる大樹たち 足立の保存樹』
     (足立区の保存樹を守る会20周年記念事業誌 1997)
●周辺巨樹 西新井大師のクスノキ(約1km)
●撮影年月日 2018年4月4日

180404雷神社のスダジイ①

180404雷神社のスダジイ②

180404雷神社のスダジイ④



(いかづち)神社
聖徳3年(1713)の頃、たび重なる落雷や日照りなどの自然災害で村が荒廃しましたが、八代将軍徳川吉による享保の改革(1716~1745)で村は復興されました。村が再び荒廃しないようにとの願いで、大雷神(おおいかづちのかみ)を祀る雷神社が建立されました。
180404雷神社のスダジイ⑤

住 所 東京都足立区西新井2-27-1  雷神社
交 通 東武大師線「大師前駅」より約800m

雷神社MAP

Posted on 2018/04/27 Fri. 06:04 [edit]

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阿弥陀院のクスノキ 

幹周が3m以内なので巨木ではないですが、すらりと伸びた立ち姿に心惹かれるものがありました。
阿弥陀院には「百万遍」という江戸時代から続く行事があり、とても長い数珠を十数人で持ち上げて回しながら念仏を唱えます。中断していた時期もあったそうですが、クスノキは見下ろしながら集う人々を見守ってきたことでしょう。

●東京都足立区
●足立区保存樹木
※(1997)
樹高
幹周2.58m
推定樹齢
※『今めざめる大樹たち 足立の保存樹』
     (足立区の保存樹を守る会20周年記念事業誌 1997)

●撮影年月日 2018年4月4日

180404阿弥陀院のクスノキ

180404阿弥陀院のクスノキ①

180404阿弥陀院のクスノキ③


すぐ近くの押部八幡神社も、建物のすぐ脇に大きなクスノキが立っています。
180404押部八幡神社の楠


阿弥陀院
真言宗智山派の寺院で天明2年(1782)の創建。本尊の阿弥陀如来像は、恵心僧都の作と伝えられています。江戸時代から続いている(戦時中に中断し近年復活)「百万遍」は、直径4~5mの数珠を十数人で持って回す行事で、足立区無形民俗文化財に指定されています。
180404阿弥陀院のクスノ④

住 所 東京都足立区鹿浜7-19-7  阿弥陀院
交 通 日暮里・舎人ライナー「西新井大師西駅」より約1km

阿弥陀院MAP

Posted on 2018/04/24 Tue. 20:11 [edit]

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輪王殿駐車場のクスノキ 

上野の寛永寺の開山堂(両大師)北側の輪王殿第二会場駐車場に双幹のクスノキがシンボルのように立っています。向かって右の方が大きいので「夫婦クスノキ」とでも呼びたいところです。
江戸時代後期の寛永寺は、上野公園も含んだ総坪約36万坪の寺領を拝していました。クスノキのある区画は開山堂でしたが、現在は開山堂(両大師)と輪王殿になっています。

●東京都台東区
●台東区保護樹木

※(2010)
樹高16m
幹周3.67m・5.32m
推定樹齢
※台東区保護樹木等台帳

●周辺巨樹 大雄寺のクスノキ(約1km)
●撮影年月日 2018年3月28日

180328両大師のクスノキ①

180328両大師のクスノキ②

クスノキの向かって左に、さぞ大きな木だったと思われる切り株が2つ。
もし元気だったら、巨樹が並んで見ごたえがあったことでしょう。
180328両大師のクスノキ⑦


開山堂(両大師)
正保元年(1644)、寛永寺開山の慈眼大師(~1640)を現在地に祀って開山堂が建てられたのが始まりです。慈眼大師が崇敬する慈恵大師も併せて祀ったことから「両大師」の名がつきました。
現在のお堂は平成5年(1993)に再建されたものです。
180328両大師のクスノキ④

180328両大師のクスノキ⑥

住 所 東京都台東区上野公園14-5  開山堂(両大師)
交 通 JR山手線・京浜東北線「鴬谷駅」南口より約400m 「上野駅」公園口
    より約500m

開山堂(両大師)MAP

Posted on 2018/04/18 Wed. 16:20 [edit]

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金嶺寺(こんれいじ)のタブノキ 

金嶺寺の本堂左手の墓地に枝葉を茂らせたタブノキが立っています。近づくと、幹が大きく空洞化して、ほとんど皮だけになっています。お寺の方のお話によると、戦前に大きな雷が落ちたのだそうです。色々な角度からみていると、アート作品のように思えてきます。
墓地の中にあるので、お墓には十分気遣いを。

●東京都台東区
●台東区保護樹木

※(2010)
樹高20m
幹周5.05m
推定樹齢
※台東区保護樹木等台帳

●周辺巨樹 谷中のまたぎクス(感應寺へ約100m 妙雲寺へ約200m)
      大雄寺のクスノキ(約190m) 谷中のヒマラヤ杉(約200m)
      玉林寺のシイ(約400m)
●撮影年月日 2018年3月28日

180328金嶺寺のクスノキ①

180328金嶺寺のクスノキ③

180328金嶺寺のクスノキ②

180328金嶺寺のクスノキ④jpg

180328金嶺寺のクスノキ⑤


金嶺寺(こんれいじ)
天台宗のお寺です。慶長16年(1611)神田北寺町に創建され、慶安元年(1648)に現在地に移りました。
開山は寛永17年(1640)天海僧正。天海僧正は天台宗の発展に大きな貢献をしただけでなく、徳川家康、秀忠、家光の信頼を得て、幕府の政策にも関わりました。
180328金嶺寺のクスノキ⑥

住 所 東京都台東区谷中1-6-27 金嶺寺
交 通 東京メトロ千代田線「根津駅」より約800m
    JR山手線「日暮里駅」より約1km

金嶺寺MAP

Posted on 2018/04/13 Fri. 22:02 [edit]

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大雄寺(だいおうじ)のクスノキ 

東京都と台東区両方の保存樹指定の看板が立っているので、両方の指定を受けていると思ってしまいますが、東京都から台東区へ指定が移管されたものです。
墓地なのに暗さを感じないのは、クスノキの大きく広がった明るい緑があるからと思います。クスノキのそばには幕末維新の槍術家、高橋泥舟の墓があります。

●東京都台東区
●台東区保護樹木

※(2010)
樹高20m
幹周5.05m
推定樹齢
※台東区保護樹木等台帳

●周辺巨樹 谷中のまたぎクス(感應寺へ約90m 妙雲寺へ約100m)
      金嶺寺のタブノキ(約190m) 谷中のヒマラヤ杉(約390m)
      玉林寺のシイ(約490m) 輪王殿駐車場のクスノキ(約1km)
●撮影年月日 2018年2月25日

180225大雄寺のクスノキ①

180225大雄寺のクスノキ②

180225大雄寺のクスノキ③


大雄寺(だいおうじ)
慶長9年(1604年)日達により開山された日蓮宗のお寺です。天和8年(1688)神田土手下が寺領になり、安永元年(1772)に火災に遭い再建。元治元年(1864)の江戸の大火で現在地に移転されました。
180225台東区 大雄寺のクス

住 所 東京都台東区谷中6-1-26  大雄寺
交 通 東京メトロ千代田線「根津駅」より約750m
    JR山手線「日暮里駅」より約850m

大雄寺MAP

Posted on 2018/04/05 Thu. 05:51 [edit]

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谷中のまたぎクス 

妙雲寺と隣の感應寺(かんのうじ)の二つのお寺をまたぐように、幹周7m以上のクスノキが立っています。
大正13年(1924)の『東京府蹟名勝天然記念物調査報告書 第二冊』には、東京府天然記念物「谷中感應寺の樟」として記載があります(幹周4.85m、樹高21.21m、樹齢約400年)。また台東区の保護樹木等台帳には、昭和57年に保護樹木に指定、所在地は妙雲寺として記載されています。

妙雲寺の方に伺いましたら、お寺が400年以上前にこの地に移転してきた時は、すでにクスノキは立っていたということです。ちょうど両寺の境にあるので、どちらの所有ということはないそうです。クスノキは両方のお寺の墓地の奥に立ち、お墓を見守っています。墓地に立ち入るので、見学の際はお寺の方に声をかけると良いでしょう。

●東京都台東区
●台東区保護樹木

※(2010)
樹高23m
幹周7.1m
推定樹齢
※台東区保護樹木等台帳

●周辺巨樹 大雄寺のクスノキ(感應寺より約90m 妙雲寺より約100m)
      金嶺寺のタブノキ(感應寺より約100m 妙雲寺より約200m)
      谷中のヒマラヤ杉(感應寺より約290m 妙雲寺より約400m)
      玉林寺のシイ(感應寺より約470m 妙雲寺より約580m)
●撮影年月日 2018年2月25日

180225妙雲寺クスノキ①

塀が幹の中心に来ています。
180225妙雲寺クスノキ②

塀が食い込んでいるように見えますが、長い年月の幹の成長で塀を包んできているようです。
幹には空洞があってコンクリートでふさいであります。
180225妙雲寺クスノキ③

180225妙雲寺クスノキ④

感應寺側から。妙雲寺側より穴はもっと大きくコンクリートブロックがいくつも入っています。戦後間もないころ、幹の空洞から出火して、幹の上方から炎が出るほどの火事になったそうです。
180225感応寺クスノキ①

そんな過去をものともせず、元気に枝葉を広げています。
180225感応寺クスノキ②


妙雲寺
元和5年(1619)、了雲院日登聖人により創建されました。加賀藩前田家の崇拝が厚く、江戸時代末期までは前田家家臣のみが檀徒になれました。虫歯除けに効くとされるお寺で、別名「むしば寺」と呼ばれています。

感應寺(かんのうじ)
弘法寺十世日感上人により開山、慶長元年(1596)に神田に創建されましたが、明暦の大火で現在地に移りました。 江戸末期の医師・儒学者の渋江抽斎の墓があります。

谷中の寺町は、明治時代の廃仏毀釈・寺社領上知令で寺の破壊や没収が行われた中、数と規模を維持しました。関東大震災や東京大空襲の被害も少なく、現在も寺院数と密度が都内で一番の寺町です。

住 所 東京都台東区谷中6-2-39 妙雲寺
交 通 JR山手線「日暮里駅」より約570m(妙雲寺)

妙雲寺MAP


Posted on 2018/04/02 Mon. 05:32 [edit]

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倉沢のヒノキ 

倉沢橋から日原方面に80m位進むと「倉沢のヒノキ」に通じる階段があり、やがて山道となってどんどん登っていくと、舞台に立つ主役のような大きなヒノキが現れました。地元では「千年の大ヒノキ」とも呼ばれています。
薄曇りでのお日様が少し傾き始めた頃で、斜めから何ともやわらかい光がヒノキをつつみ引き立てていました。

●東京都西多摩郡奥多摩町
●東京都指定天然記念物
案内板(2011)※(2000)
樹高34m33m
幹周6.3m6.2m
推定樹齢300年以上
※環境省 巨樹・巨木林データベース

●撮影年月日 2017年12月24日

171224奥多摩倉沢のヒノキ①

171224奥多摩倉沢のヒノキ③

地上5m位で9本の枝に分かれてまっすぐ伸びています。
171224奥多摩倉沢のヒノキ⑤


住 所 東京都西多摩郡奥多摩町日原567
交 通 JR青梅線「奥多摩駅」よりバス「東日原」行き乗車「倉沢」下車約500m

倉沢のヒノキMAP

Posted on 2018/01/10 Wed. 21:28 [edit]

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赤塚諏訪神社のこぶケヤキ 

とても大きなこぶのあるケヤキで、このコブを乳房にたとえて、母親の乳の出が良くなるという信仰もあったので、別名「乳ノ木様」とも呼ばれています。また落語家の三遊亭円朝(1839~1900)の「怪談乳房榎」のモデルの1つになったといわれています。

敷地内に「諏訪神社境内」の看板がありますが、社殿はありません。ここは北東にある諏訪神社の入口にあたる参道で一の鳥居がありましたが、新大宮バイパスの建設で参道が分断されてしまいました。

●東京都板橋区
●板橋区指定天然記念物  板橋区指定保存樹木
案内板(2004)
樹高約20m
幹周約3.8m
推定樹齢

●周辺巨樹  松月院のヒイラギ(約350m)
●撮影年月日 2017年8月6日

170806諏訪神社のこぶ欅①

170806諏訪神社のこぶ欅②

170806諏訪神社のこぶ欅③

後方の新大宮バイパス建設のため、諏訪神社とこぶケヤキは分断されました。なんだか取り残されたように立っているケヤキです。
170806諏訪神社のこぶ欅④

敷地内には「諏訪神社境内」と大きく書かれた横看板が、バイパスの向こう側にある諏訪神社の方向を向いて立てられています。
170806諏訪神社のこぶ欅⑤jpg


赤塚諏訪神社
創建年代は不明ですが、赤塚の領主千葉介自胤が、長禄年間(1457~1461)信濃国諏訪大社の御分霊を勧請し、武運長久を祈願したと伝えられています。
旧正月に豊作と子孫繁栄を祈願し神に奉納する行事「赤塚諏訪神社田遊び」は、区内の「徳丸北野神社田遊び」と共に国重要無形民俗文化財に指定されています。

住 所 東京都板橋区赤塚8-5
交 通 都営三田線「新高島平駅」より約1.4km
    東武東上線「下赤塚駅」より約1.5km
    東京メトロ有楽町線・副都心線「地下鉄赤塚駅」より約1.7km
    または東武東上線「成増駅」北口よりバス「赤羽駅」「志村車庫」行き
    乗車「赤塚八丁目」下車約450m

赤塚諏訪神社のこぶケヤキ

Posted on 2017/08/22 Tue. 04:18 [edit]

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松月(しょうげつ)院のヒイラギ 

ヒイラギは、節分の柊鰯(ひいらぎいわし)やクリスマスの飾りでおなじみです。節分では、ヒイラギの棘が鬼の目を刺して退治してくれる魔よけになり、クリスマスでは、キリストの棘の冠に見たてられてキリストの受難を表します。

そんな訳で「ヒイラギ」イコール尖った葉なのですが、松月院の山門をくぐってすぐ右手に案内板の立つヒイラギは、丸っぽい葉がいっぱいです。下部はとがった鋸のような葉が、上部では丸い葉のみです。中間の高さではというと、尖った葉と丸い葉が混ざっていたりします。

ヒイラギは、若い木は尖った葉なのですが、古木になるととげとげしさは全くない滑らかな葉になるので、人間の成長にたとえられる話もあります。

●東京都板橋区
●板橋区指定天然記念物  板橋区保護樹木
案内板(1996)
樹高10m
幹周2.7m
推定樹齢約100年

●周辺巨樹 赤塚諏訪神社のこぶケヤキ(約350m)
●撮影年月日 2017年8月6日

170806松月院のヒイラギ①

170806松月院のヒイラギ②

下部の若い枝の葉は、トゲトゲしくつっぱっています。
170806松月院のヒイラギ⑥

それより上の高さに来ると、トゲトゲの葉・丸い葉・足して2で割ったような葉と色々。
170806松月院のヒイラギ⑦

高い所の葉はほとんどが丸くて、少し変形もチラホラ。
170806松月院のヒイラギ⑩


駐車場周りは大きなケヤキが点在しています。
170806松月院のヒイラギ⑧


松月院
延徳4年(1492)、武将で赤塚城城主だった千葉自胤(よりたね)が菩提寺と定めて寺領を寄進して中興の祖となりました。江戸時代には徳川家康から40石の朱印地を寄進され、その後の歴代将軍からも朱印状が与えられ、寺宝として大切に保管されています。
170806松月院のヒイラギ⑨

住 所 東京都板橋区赤塚8-4-9  松月院
交 通 東武東上線「下赤塚駅」より約1.2km
    東京メトロ有楽町線・副都心線「地下鉄赤塚駅」より約1.4km
    または東武東上線「成増駅」北口よりバス「赤羽駅」「志村車庫」行き
    乗車「赤塚八丁目」下車約100m

松月院MAP

Posted on 2017/08/19 Sat. 04:51 [edit]

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青渭(あおい)神社のケヤキ 

調布市は深大寺が有名ですが、その近くに歴史ある青渭神社があり、三鷹通りに面した鳥居側に大ケヤキが鎮座しています。
案内板によると『新編武蔵風土記稿』に「社ノ傍ニ囲一丈五尺アマリノ槻(ケヤキの古名)の老樹アリ」と、また『江戸名所図会』にも「社前槻の老樹あり、数百余霜を経たるものなり」と記されているそうで、江戸時代後期の文化文政時代(1804~1830)頃から巨樹として有名だったようです。

●東京都調布市
●調布市指定天然記念物
案内板(1994)※(2000)
樹高34m34m
幹周5.5m5.3m
推定樹齢数百年300年以上
 ※環境省 巨樹・巨木林データベース

●撮影年月日 2017年6月3日

170603青渭神社の欅①

170603青渭神社の欅②

170603青渭神社の欅③

170603青渭神社の欅⑥

鳥居を挟んだ向こう側には市の保存樹木のシラカシ
170603青渭神社の欅⑦

2本とも何故か同じ方向に傾いて、来る人に丁寧にお辞儀をしてくれてるような。
170603青渭神社の欅⑧

青渭神社
旧深大寺町の総鎮守です。往古(3千~4千年以前)、社前に五町歩余の境内池があり湧水が出て青波をたたえていたことから、青波天神社と称されました。居住した先住民が水を尊んで祠を建て水神を祀ったと伝えられています。
御祭神は、水波能賣大神(みずはのめのおおかみ)・青沼押比賣命(あおぬまおしひめのみこと)です。一説には大池に棲む蛇を祀ったともいわれています。
170603青渭神社の欅⑩

住 所 東京都調布市深大寺元町5-17-10
交 通 京王線「布田駅」約2km
    または京王線「調布駅」北口よりバス14番乗場「吉祥寺駅行き」「深大寺
    行き」「杏林大学病院行き」乗車「青渭神社前」下車

青渭神社MAP



Posted on 2017/07/01 Sat. 04:39 [edit]

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光厳(こうごん)寺のヤマザクラ 

東京都のサクラの三大巨樹の1本です。 染井吉野より淡い桃色の花をつけるそうで「白山桜」とも呼ばれています。このサクラをよく知る方のお話によると、今年は開花が遅れ、咲いたと思ったら数日で散ってきたとのこと。訪れた時はだいぶ散っていましたが、山の斜面にどっしりと立つ姿は貫禄がありました。

●東京都あきる野市
●東京都指定天然記念物
案内板(2011)
樹高
幹周5.33m
推定樹齢400年

●周辺巨樹 広徳寺のタラヨウ 広徳寺のイチョウ 広徳寺のカヤ(各約2.4km)
      五柱神社の大スギ(約3km)
●撮影年月日 2017年4月19日

170419光厳寺のヤマザクラ

170419光厳寺のヤマザクラ②

170419光厳寺のヤマザクラ④

樹高のある他のサクラが満開でした。
170419光厳寺のヤマザクラ⑤

ふと下を見ると、花のかたまりが。強風で落ちてしまったのかも。間近で花を見ることができました。
170419光厳寺のヤマザクラ⑥


光厳(こうごん)
建武年間(1334~1338)に足利尊氏が創建したと伝えられ、寺名は北朝の天皇・光厳天皇の名です。光厳天皇が弥仁親王の時、南朝方に追われて約5年隠れ住んだ旧跡といわれています。
170419光厳寺のヤマザクラ⑦

住 所 東京都あきる野市戸倉328  光厳寺
交 通 JR五日市線「武蔵五日市駅」よりバス「上養沢」「藤倉」「数馬」行き
    乗車「戸倉」下車約500m 

光厳寺MAP

Posted on 2017/05/12 Fri. 04:38 [edit]

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広徳寺のカヤ 

本殿北側のはずれ、隣はすぐ畑という場所に広く柵で囲われて大きなカヤが立っています。
広々した場所で青空の下、老木の大カヤの下の野草は緑の絨毯のようで、黄色、ピンク、青と色とりどりの小さな花を咲かせていました。少し離れてサクラが1本立ち、気持ち良い所でした。

●東京都あきる野市
●東京都指定天然記念物
案内板(2010)
樹高24.45m
幹周5.35m
推定樹齢

●周辺巨樹 広徳寺のタラヨウ  広徳寺のイチョウ
      光厳寺のヤマザクラ(約2.4km)
●撮影年月日 2017年4月19日

170419広徳寺のカヤ②

170419広徳寺のカヤ③

170419広徳寺のカヤ④

170419広徳寺のカヤ⑤

170419広徳寺のカヤ⑥

強い風で起こる周囲の高木のざわめきも、何だか音楽のようでした。
170419広徳寺のカヤ⑦


広徳寺
応安6年(1373)、正応長者の開基で、鎌倉の建長寺七十世の心源希徹禅師に開山を請うたと伝えられています。
広徳寺境域は東京都指定史跡に、カヤとタラヨウは都指定天然記念物に、総門・山門・山門木造十六羅漢像・本尊聖観音像・後北条氏虎印文書は、市指定文化財になっています。
170419広徳寺のカヤ⑧

住 所 東京都あきる野市小和田234  広徳寺
交 通 JR五日市線「武蔵五日市駅」より約1.9km
    または「武蔵五日市駅」よりバス「上養沢」「藤倉」「数馬」行き乗車
    「東小中野」下車約1.1km 

広徳寺MAP

Posted on 2017/05/09 Tue. 16:25 [edit]

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広徳寺のイチョウ 

市指定文化財のかや葺きの山門をくぐると、イチョウの巨木1対が立っています。天然記念物の指定は受けていませんが、落ち着いて格式ある「静」のイメージの寺とは対照的な荒々しい「動」な枝ぶりは、存在感たっぷりです。

●東京都あきる野市
●周辺巨樹 広徳寺のタラヨウ  広徳寺のカヤ
      光厳寺のヤマザクラ(約2.4km)
●撮影年月日 2017年4月19日

170419広徳寺のイチョウ①

170419広徳寺のイチョウ③

170419広徳寺のイチョウ④

芽吹きだした小さな葉がとてもきれいで可愛いかったです。
170419広徳寺のイチョウ⑤

イチョウのすぐそばの山門。江戸中期頃の建造物です。長く保存し公開できるよう、平成3年秋より全解体修復工事が行われました。
170419広徳寺のイチョウ⑥


広徳寺
応安6年(1373)、正応長者の開基で、鎌倉の建長寺七十世の心源希徹禅師に開山を請うたと伝えられています。
広徳寺境域は東京都指定史跡に、カヤとタラヨウは都指定天然記念物に、総門・山門・山門木造十六羅漢像・本尊聖観音像・後北条氏虎印文書は、市指定文化財になっています。
170419広徳寺のイチョウ⑧

住 所 東京都あきる野市小和田234  広徳寺
交 通 JR五日市線「武蔵五日市駅」より約1.9km
    または「武蔵五日市駅」よりバス「上養沢」「藤倉」「数馬」行き乗車
    「東小中野」下車約1.1km 

広徳寺MAP

Posted on 2017/05/06 Sat. 18:43 [edit]

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広徳寺のタラヨウ 

タラヨウ(多羅葉)は、葉の裏面に先のとがったもので字を書くと跡が黒くなるので、「ハガキの木」と呼ばれています。広徳寺の本堂の裏に、東京都では最大のタラヨウが立っています。
よく見ると、たくさんの葉の裏にメッセージや願い事が書かれていました。もう半端なく書かれています。光を浴びて優しげに立つタラヨウは、人間のいたずら(?)など気にもせず、枝を垂らして「好きなだけ書きなさいよ」と葉を差しだしてくれているようでした。

●東京都あきるの市
●東京都指定天然記念物
案内板(2010)
樹高19.1m
幹周2.5m
推定樹齢

●周辺巨樹 広徳寺のイチョウ  広徳寺のカヤ
      光厳寺のヤマザクラ(約2.4km)
●撮影年月日 2017年4月19日

170419広徳寺タラヨウ①

根元には、たくさんの散った桜の花びらが
170419広徳寺タラヨウ②

ほぼ自然の姿を保っています
170419広徳寺タラヨウ④

タラヨウはの葉の裏はメッセージでいっぱい
170419広徳寺タラヨウ③


広徳寺
応安6年(1373)、正応長者の開基で、鎌倉の建長寺七十世の心源希徹禅師に開山を請うたと伝えられています。
広徳寺境域は東京都指定史跡に、カヤとタラヨウは都指定天然記念物に、総門・山門・山門木造十六羅漢像・本尊聖観音像・後北条氏虎印文書は、市指定文化財になっています。
170419広徳寺タラヨウ⑤

住 所 東京都あきる野市小和田234  広徳寺
交 通 JR五日市線「武蔵五日市駅」より約1.9km
    または「武蔵五日市駅」よりバス「上養沢」「藤倉」「数馬」行き乗車
    「東小中野」下車約1.1km 

広徳寺MAP

Posted on 2017/05/05 Fri. 07:01 [edit]

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五柱(いつはしら)神社の大スギ 

都内で最大の木で樹高があるので、周囲の集落や山々からでもスギの存在が分かります。高い木々に囲まれ、うす暗く落ち着いた空気の中で斜面に立つ姿は、重厚な雰囲気です。

●東京都あきる野市
●あきる野市指定天然記念物
案内板(2002)
樹高52m
幹周8m(1.2m)
推定樹齢400年

●周辺巨樹  乙津のカツラ(約2.2km) 光厳寺のヤマザクラ(約3km)
●撮影年月日 2017年4月19日

170419五柱神社大杉①

170419五柱神社大杉④

170419五柱神社大杉⑤

近くに「頭上注意」のビラが貼られていました。今年1月に雪の重みで大スギの枝が折れて、途中で引っかかって落ちてくる可能性ありとのこと。見上げるとそれらしきものはないようで、現在は大丈夫のようでした。
170419五柱神社大杉⑥/

根元のくぼみに小さな祠
170419五柱神社大杉⑦

五柱(いつはしら)神社
創建・由緒は不明です。ご祭神は、木を守る久々能智命(ククノチノカミ)・火を司る迦具土命(カグツチノカミ)・土の神、埴安姫命(ハニヤスヒメノカミ)・鉱山の神、金山毘古命(カナヤマヒコノカミ)・水の神、弥都波能売命(ミヅハノメノカミ)です。

向かう途中、木製の表示物。細い坂道を入って行きます。
170419五柱神社大杉⑩

先のポールを左に曲がります。
170419五柱神社大杉⑪

170419五柱神社大杉⑫

住 所 東京都あきる野市養沢1392  五柱神社
交 通 JR五日市線「武蔵五日市駅」よりバス「上養沢」行き乗車「軍道」下車
    約400m 

五柱神社MAP

Posted on 2017/05/02 Tue. 19:31 [edit]

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乙津のカツラ 

あきる野市の「養沢神社のトチノキ」を見に行ったものの残念ながら枯死のため伐採されていました。時間あるので国道201号沿いを歩いていたら、養沢から乙津に入る辺りで大きなカツラが見えてきました。転んでもただでは起きません。幹をよく見るとあきる野市の保存樹木の表示板が取り付けてありました。

●東京都あきる野市
●あきる野市保存樹木
●周辺巨樹 五柱神社の大スギ(約2.2km)
●撮影年月日 2017年4月19日

170419乙津のカツラ①

根元まで行くことはできません。きれいな水が流れています。
170419乙津のカツラ③

橋を渡って反対側の道路から。そばに立つ木はイトマキイタヤのようです。
170419乙津のカツラ⑤

カツラの葉は可愛いです。
170419乙津のカツラ⑥

住 所 東京都あきる野市乙津2320付近
交 通 JR五日市線「武蔵五日市駅」よりバス「上養沢」行き乗車「怒田畑」下車
    北方向

乙津のカツラMAP

Posted on 2017/04/28 Fri. 13:03 [edit]

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四谷見附公園のプラタナス 

迎賓館の近くに「四谷見附公園」があります。大正10年(1921)に公園として公開された時にはすでにあった木だということで、巨木の多い新宿の公園の中で最大のプラタナスです。和名は「モミジバスズカケノキ」です。

初めて見ましたが、日本樹木医会の「健康優良樹」のお墨付きの案内板があります。認定されている木は全国的にとても少なく、東京都ではこの木だけです。

●東京都新宿区
●みどりの新宿30選
樹高32m
幹周4.8m
推定樹齢
 ※『巨木学』(宮誠而 2015)

●周辺巨樹 新宿御苑の木々 新宿御苑のラクウショウ(約1.7km)
      弁天町の大エノキ(約2.5km)

●撮影年月日 2017年1月18日

170118四谷見附公園1

円形劇場のような公園の中央にこの木が主人公のように立っています。近くの植え込みにはこんな文章が刻まれています。
「人生は舞台である 主役は、この木のように上手から登場し、下手へと消える。舞台には、ただ、喝采が残る。
人の活動は、文化である。そして、その軌跡は、歴史となる。」
170118四谷見附公園2

170118四谷見附公園プラタナ

日本樹木医会の「健康優良樹」案内板
170118四谷見附公園案内

中学校側にも斜めの大きなプラタナスが生えています。
170118四谷見附公園のプラタ


四谷見附公園
大正10年(1921)、「赤坂離宮前記念公園」として当時の東京市に委託管理・開園されましたが、後に新宿区の公園として「四谷見附公園」と改称されました
170118四谷見附公園⑧

住 所 東京都新宿区四谷1-12(区立四谷中学校南)
交 通 JR中央本線・東京メトロ丸の内線・南北線「四ツ谷駅」より約460m

四谷見附公園MAP

Posted on 2017/02/10 Fri. 06:17 [edit]

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弁天町の大エノキ 

崖の上に立って町を見下ろしているような大エノキが都内にあります。1本の木に見えますが、2本の合体木です。昭和53年(1978)の計測では、幹周1.6mと1.3mと別々でしたが、平成22年(2010)は合体して4.3m、平成27年(2015)には5mを超え、元気に成長しています。

何故ここに巨木があるのか?地元の人によると、ここは台地の端にあたり、湧水が流れ込む所であることや、1920年代前半頃まで坂道は川だったのでその水を吸い込んで大きくなったことなど、水をよく吸収するエノキが水環境十分な場所で育つことができたということです。

●東京都新宿区
●新宿区みどりの文化財
●樹高約20m  幹周約5m
●周辺巨樹 新宿御苑の木々 新宿御苑のラクウショウ(約2.6km)
      四谷見附公園のプラタナス(約2.5km)   
●撮影年月日 2016年9月17日

160918東京弁天町のエノキ①

崖にこのエノキがあることで、ゲリラ豪雨や長雨の時も擁壁から水が流れ出さずに、自然災害を回避する一端を担っているとのこと。
160918東京弁天町のエノキ②

幹の2ヶ所に保護樹木指定の札がつけられているのですが、伐採の可能性があるようです。
160918東京弁天町のエノキ⑥

坂を上がって駐車場側から。エノキの周りは立入禁止です。
160918東京弁天町のエノキ③

写真を撮っていたら、高齢の女性が通りかかり、エノキの写真を撮っていることにとても嬉しそうな笑顔をいただきました。
このエノキは開発伐採の危機にあり、町の人々が守る会を作って活動しています。

巨樹の弁天町エノキを愛する会

住 所 東京都新宿区弁天町135付近
交 通 都営大江戸線「牛込柳町」から約400m
    東京メトロ東西線「早稲田駅」から約750m

弁天町の大エノキMAP

Posted on 2016/10/18 Tue. 21:10 [edit]

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赤坂氷川神社の大イチョウ 

港区内で最大の善福寺のイチョウに次ぐ大きさと樹齢で、享保15年(1730)に神社が建立される以前から立っていて、当時すでに100年を超えた樹齢であったと伝えられています。
境内には大きなイチョウが3本ありますが、最も大きいイチョウは境内の東側にあります。

イチョウに近いベンチで笛の練習(?)をしている高年男性がいらっしゃいました。雅楽のような音色でこの場にとても合っているようで、素敵なBGMの中で写真を撮らせていただきました。

●東京都港区
●港区指定天然記念物
案内板(1994)※(1988)
樹高25m
幹周約7.5m7.5m
推定樹齢400年200~299年
※環境庁編『日本の巨樹・巨木林 関東版(Ⅱ)1991』

●周辺巨樹 山王日枝神社男坂の大イチョウ(約1.2㎞)
      都立中央図書館のイチョウ(約1.9㎞)
      善福寺の逆さイチョウ(約2.1㎞)
●撮影年月日 2016年6月25日

160625氷川神社イチョウ①

160625氷川神社イチョウ③

裏側は東京大空襲で焼けて空洞になっています。東京は戦災巨樹が多いです。
160625氷川神社イチョウ④


境内には他にも2本の大きなイチョウが立っています。
こちらは注連縄がかけられています。
160625氷川神社イチョウ⑦

塀側のイチョウは荒々しい。
160625氷川神社イチョウ⑧


赤坂氷川神社
氷川神社のHPによると、創建は天歴5年(951)、武州豊島郡人次ヶ原(俗称…古呂故ヶ岡・赤坂4丁目一ツ木台地)に祀られました。享保15年(1730)に現在地へ遷宮が行われました。
遷宮前この場所は、忠臣蔵・浅野内匠頭の妻の実家の浅野土佐守屋敷があり、大石内蔵助が討ち入りの朝に訪れたそうです。
160625港区氷川神社イチョウ

住 所 東京都港区赤坂6-10-12 赤坂氷川神社
交 通 東京メトロ千代田線「赤坂駅」より約700m
    東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」・都営大江戸線「六本木駅」より
    約800m

赤坂氷川神社MAP

Posted on 2016/09/07 Wed. 21:27 [edit]

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山王日枝神社男坂の大イチョウ 

山王日枝神社表参道の山王男坂入口に立っています。参道も坂なのですが、男坂は鳥居をくぐった階段のことで、イチョウがすぐそばに立っています。根が盛り上がってどっしりしていますが、アスファルトで囲まれているので窮屈そうです。
日枝神社の杜にもっと大きいイチョウがあるそうなのですが、立ち入りはできず見えにくいところにあるということで、確認はできませんでした。

●東京都千代田区
※(1991)
樹高20m
幹周4.7m
推定樹齢200~299年
※環境庁編『日本の巨樹・巨木林 関東版(Ⅱ)1991』

●周辺巨樹 赤坂氷川神社の大イチョウ(約1.2km)
●撮影年月日 2016年6月25日

160625日枝神社イチョウ①

160625日枝神社イチョウ②

160625日枝神社イチョウ③

平成22年(2010)秋に、道路を挟んだ向かいに最高部120mの高層ホテルが建ちました。長年生きてきたイチョウもたまげたのではないでしょうか。
160625日枝神社イチョウ⑤


山王日枝神社
創建は不明ですが、文明10年(1478)江戸城築城にあたって、大田道灌が川越日枝神社を江戸の鎮護神として祀ったのが始まりといわれています。明暦3年(1657)の大火で社殿が焼失し、万治2年(1659)に現在地に遷座しました。昭和20年(1945)の東京大空襲でも社殿が焼失し、昭和33年(1958)に再建されました。
160625日枝神社イチョウ⑥

住 所  東京都千代田区永田町2-10  山王日枝神社  
交 通 東京メトロ丸の内線・千代田線「国会議事堂前」5出口
    東京メトロ南北線「溜池山王」7出口

山王日枝神社MAP

Posted on 2016/09/03 Sat. 04:43 [edit]

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増上寺のグラント松 

東京都内で有数の古い建築物である「三解脱門」のそばに大きな松が立っています。マツ科のヒマラヤスギで原産地はヒマラヤ北西部からアフガニスタン東部です。

案内板によると、米国第18代大統領グラント将軍が明治12年(1879)7月に国賓として日本を訪れ、増上寺の参詣記念にこの樹を植えました。明治時代、増上寺の敷地は明治政府に押収され北海道開拓のための仮開拓使庁舎が置かれました。アメリカの農務長官ホーレス・ケプロンが開拓使顧問として来日して指導にあたり、この東京で北海道開拓が進められました。当時の大統領グラント将軍も来日し、その記念として長崎公園、上野公園、芝公園(増上寺)で記念植樹を行いました。

●東京都港区
●港区保護樹木
●周辺巨樹 芝東照宮のイチョウ(約700m) 善福寺の逆さ銀杏(約2km)
●撮影年月日 2016年3月30日

160330増上寺グラント松①

160330増上寺グラント松②/

160330増上寺グラント松③


増上寺
明徳4年(1393)、現在の千代田区平河町周辺に創建され、江戸城築城のため、慶長3年(1598)に現在地に移転されました。17世紀中頃は、檀林(学問所)が置かれ、120以上のお堂や100件以上の学寮があり、3千人以上の学僧が学んでいたそうです。また、徳川家の菩提寺として歴代6人の将軍が眠っています。
160330増上寺グラント松④

住 所 東京都港区芝公園4-7-35 増上寺
交 通 都営地下鉄三田線「御成門駅」A1出口より約450m
    都営浅草線・都営大江戸線「大門駅」A6出口よりより約600m
    
増上寺MAP

Posted on 2016/04/27 Wed. 20:52 [edit]

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明治神宮の御神木楠 

都心とは思えない豊かな自然の中に明治神宮があります。巨樹の多い参道を進んで境内に入ると、本殿の両側にこんもりと見える御神木の楠が鎮座していました。本殿左側に夫婦楠があるということしか知らなかったので、思いもよらずのお得感でした。

●東京都渋谷区
●撮影年月日 2015年11月4日

151104渋谷区明治神宮①

本殿の左手に「夫婦楠」と呼ばれる、注連縄で結ばれた2本の楠があります。明治神宮が鎮座された当初からあり、縁結びの御神木となっています。
151104渋谷区明治神宮②

151104渋谷区明治神宮③

151104渋谷区明治神宮④


本殿右手には、「祈願絵馬」に囲まれた御神木の楠が立っています。紙に願い事を書いたり、絵馬を眺めたりしている人たちを見守っているかのようでした。パワースポットとして夫婦楠が有名なようですが、この木も劣らず良い木に思えました。
151104渋谷区明治神宮⑤

151104渋谷区明治神宮⑦


木造明神鳥居として日本一の大きさの「二の鳥居」。台湾産の樹齢1500年のヒノキで、高さ12m、幅17.1m、柱の太さが直径1.2m、重さが13tあります。この鳥居は二代目で、一代目も樹齢1200年のヒノキでしたが、昭和41年(1966)に雷で破損したそうです。
151104渋谷区明治神宮⑧

明治神宮
広大な敷地は、江戸初期以来加藤家、井伊家の下屋敷の庭園でしたが、明治時代に宮内省の所轄となり、代々木御苑として明治天皇と昭憲皇太后が度々訪れました。明治神宮は、崩御された明治天皇と昭憲皇太后を祭神として大正9年(1920)に建立されました。初詣は日本一の参拝者数を誇っています。面積約8万3千㎡の御苑は、建立時に100年後の自然林を見据えて植樹された人工の森です。

住 所 東京都渋谷区代々木神園町1-1 明治神宮
交 通 JR山手線「原宿駅」「代々木駅」・小田急小田原線「参宮橋駅」
    東京メトロ副都心線「明治神宮前駅」「北参道駅」
    東京メトロ千代田線「明治神宮前駅」

明治神宮MAP

Posted on 2015/12/10 Thu. 09:50 [edit]

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新宿御苑の木々 

新宿御苑は明治39年(1906)に誕生しました。皇室の庭園として造られましたが、戦後国民公園となり、一般に開放されました。巨樹の多い広大な緑地は、都会とは思えないほどです。

●東京都新宿区
●周辺巨樹 新宿御苑のラクウショウ  四谷見附公園のプラタナス(約1.7km)
       弁天町の大エノキ(約2.6km)
●撮影年月日 2015年10月24日

ハクモクレン
151024新御ハクモクレン

モミジバスズカケノキ
151024モミジバスズカケ2

別のモミジバスズカケノキ
151024新御モミジバスズカケ

151024新御①

日本庭園の池の小島にマツ
151024新御②

151024新御③

秋に咲く子福桜
151024新御子福桜


●撮影年月日 2012年9月15日
東京都 新宿御苑2012_0915②_

東京都 新宿御苑2012_0915③_

東京都 新宿御苑2012_0915④_

東京都 新宿御苑2012_0915⑥_

東京都 新宿御苑2012_0915⑨_

東京都 新宿御苑2012_0915①_

東京都 新宿御苑2012_0915⑩_


●撮影年月日 2010年10月17日
東京都 2010.10.17新宿御苑②


●撮影年月日 2010年6月27日
東京都 2010.6.27新宿御苑⑤

東京都 2010.6.27新宿御苑④

東京都 2010.6.27新宿御苑②


パンフレットによると「新宿御苑は、徳川家康の家臣、内藤氏の江戸屋敷の一部がそのルーツといわれています。明治に入り、農事試験場を経て、明治39年(1906)に皇室の庭園となり、昭和24年(1949)に国民公園として一般に公開されました。
151024新宿御苑
国民公園協会 新宿御苑HP   環境省 新宿御苑HP

住 所 東京都新宿区内藤町11
交 通 東京メトロ丸の内線「新宿御苑前駅」出口1
    東京メトロ副都心線・都営新宿線「新宿三丁目駅」

新宿御苑MAP

Posted on 2015/11/22 Sun. 06:43 [edit]

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新宿御苑のラクウショウ 

新宿門を入って右手に進むと、辺り一面に無数の棒状のものがニョキニョキと生えた不思議な光景が見えてきます。これはラクウショウという木の「気根(膝根)」という根で、湿地に生えると呼吸のために根が上に向かって伸びます。
ラクウショウは北アメリカ原産で、日本でも見られますが、日本国内でこれほど古く、気根も美しく発達したものは大変珍しいそうです。

●東京都新宿区
●御苑名木10選
※※(2000)
樹高35m
幹周5.2m4.38m
推定樹齢
※㈶国民公園協会 新宿御苑HP
※※環境省 巨樹・巨木林データベース

●樹齢推定100年以上
●周辺巨樹 新宿御苑の木々  四谷見附公園のプラタナス(約1.7km)
      弁天町の大エノキ(約2.6km)
●撮影年月日 2015年10月24日

151024御苑ラクウショウ①

151024御苑ラクウショウ②

151024御苑ラクウショウ③

粘土を丸めたような実もいっぱい生っていました
151024新宿御苑ラクウショウ

新宿御苑
パンフレットによると「新宿御苑は、徳川家康の家臣、内藤氏の江戸屋敷の一部がそのルーツといわれています。明治に入り、農事試験場を経て、明治39年(1906)に皇室の庭園となり、戦後昭和24年(1949)に国民公園として一般に公開されました。
151024新宿御苑

住 所 東京都新宿区内藤町11
交 通 東京メトロ丸の内線「新宿御苑前駅」出口1
    または東京メトロ副都心線・都営新宿線「新宿三丁目駅」

新宿御苑MAP

Posted on 2015/11/18 Wed. 19:58 [edit]

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浜離宮恩賜庭園の三百年の松 

正面から見ると、大きな半円状に松の葉が生い茂っています。横から見ると、小高い所に幹があり、二股に分かれたうちの1本の枝が低く張り出して堂々たる姿になっています。都内で最大級の黒松です。
宝永6年(1709)に六代将軍家宣が、庭園を大改修したとき植えられたと伝えられています。

●東京都中央区
案内板※(2000)
樹高12m
幹周株立2本4.31m(主幹2.16m)
推定樹齢300年(1709)
※環境省 巨樹・巨木林データベース

●周辺巨樹 波除稲荷神社の枝垂れ銀杏(約1.1㎞)
●撮影年月日 2015年9月19日

150919浜離宮三百年の松①

左斜め前から。見事に前に張り出しています。
150919浜離宮三百年の松②

150919浜離宮三百年の松③

右斜め前から。
150919浜離宮三百年の松⑥


庭園内には、このような松が多く植栽されています。
150919浜離宮三百年の松⑧

コスモスに囲まれたアオノリュウゼツラン(青の竜舌蘭)。巨大化したアロエのようです。花の開花は、日本では30~50年に一度しか咲かないそうです。
150919浜離宮三百年の松⑫

庭園は、汐留の巨大ビル群とのコントラストが印象的です。
150919浜離宮三百年の松⑪

「潮入りの池(海水の池)」と「中島の御茶屋」の景色もビルがセット。
150919浜離宮三百年の松⑨


浜離宮恩賜庭園
江戸時代には、江戸城の「出城」としての機能を果たしていた徳川将軍家の庭園です。明治維新後は皇室の離宮となり、名称を「浜離宮」と変えました。その後、関東大震災や戦災で当時の面影は無くなりましたが、昭和20年(1945)11月に東京都に下賜され整備され、翌年4月有料公開されるに至りました。国の特別名勝・特別史跡になっています。

住 所 東京都中央区浜離宮庭園1-1
交 通 都営地下鉄大江戸線「汐留駅」より「中の御門口」約450m・
    「大手門口」約480m

浜離宮恩賜庭園MAP

Posted on 2015/10/04 Sun. 21:31 [edit]

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榎稲荷神社のエノキ(枯死) 

昔は境内にエノキの林があったそうです。宝暦年間の頃(1751~1764)に中風が流行し、治癒を願って境内に生えるエノキの皮を持ち帰ったところ、効きめがあり、榎稲荷神社と呼ばれるようになったということです。
現在は、東京大空襲で焼けたエノキが隅にひっそりと残されています。枯死していますが、注連縄がつけられ御神木として大事にされています。戦争を語るモニュメントのようにも思えました。

●東京都墨田区
●撮影年月日 2015年8月18日

150818榎稲荷神社の榎①

150818榎稲荷神社の榎②

エノキの前に、昭和38年(1963)に建てられた建立300年記念碑があります。
150818榎稲荷神社の榎④


榎稲荷神社
天和3年(1683)に菊川という川の堤に建立、土手稲荷と呼ばれました。後に、大久保紀伊守の邸内社となりましたが、関東大震災で焼失し、現在の地に移転されました。
神社には、東京大空襲後に建立された地蔵尊が祀られています。この一帯は大空襲で火の海になり多くの方が亡くなりました。 近くの菊川公園に仮埋葬された人数は4,515人。戦後、この公園に犠牲者の冥福と平和を願う地蔵尊が建立され、昭和40年(1965)、公園の改修のため地蔵尊は榎稲荷神社に移転されました。

150818榎稲荷神社の榎⑤

住 所 東京都墨田区立川4-12-24  榎稲荷神社
交 通 都営新宿線「菊川駅」より約450m

榎稲荷神社MAP

Posted on 2015/09/06 Sun. 08:19 [edit]

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吾嬬神社の連理の楠(枯死) 

大正時代にはすでに枯れていたそうですが、注連縄がかけられていて、市の文化財になっています。
江戸時代、この地域は木が生い茂り「吾嬬の森」「浮州の森」と呼ばれていました。森の中で最も高く、一つの根から二つの幹が出ていた楠は「連理の楠」と呼ばれ、『江戸名所図絵』や歌川広重の『江戸名所百景』にも描かれた有名な楠でした。

●東京都墨田区
●墨田区有形文化財
●周辺巨樹 飛木稲荷神社の大イチョウ(約1.7km)
●撮影年月日 2015年8月18日

囲いの中にある右の木が連理の楠。市の方に伺いましたら、左の木は連理の楠が枯れたため、昭和35年前後に新たに植樹された楠ということです。
150818吾嬬神社連理の楠⑥

枯れて二つに分かれた幹の間に生えている細い木は、楠ではなくアラカシ。
150818吾嬬神社連理の楠①

注連縄付近は焼けた跡が目立っていました。東京大空襲によるものかもしれません。
150818吾嬬神社連理の楠③

囲いの中には、大きく「神樟」の石碑。
150818吾嬬神社連理の楠④


吾嬬神社
日本武尊(やまとたけるのみこと)が遠征の途中、暴風雨となり、それを鎮めるために弟橘媛(おとたちばなひめ)が生贄となって海に身を投げました。流れ着いた遺品を葬って塚を作ったのが始まりといわれています。また遺品の中にあった箸が根づいて、根から二つの幹が出たので「連理の楠」になったという言い伝えもあります。

150818吾嬬神社連理の楠⑤

本殿の裏手にある奥宮の狛犬は、安永2年(1773)の銘を持っています。
150818吾嬬神社連理の楠⑧  150818吾嬬神社連理の楠⑦

住 所 東京都墨田区立花1-1-15 吾嬬神社
交 通 東武亀戸線「東あずま駅」より約650m

吾嬬神社MAP

Posted on 2015/09/03 Thu. 19:15 [edit]

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源長寺の大欅(枯死) 

昭和20年(1945)の東京大空襲で焼けた木は、焼け焦げを残しながらもよみがえって枝葉を茂らせている木もあれば、枯死してしまった木もあります。枯れた木の中には、戦争の悲劇を後世に伝えるものとして、大事にされている木もあります。

私がこの戦災木を知ったのは、1998年発行の『戦災の跡をたずねて(長崎誠三編著 ㈱アグネ)』ですが、現在は、掲載されていた写真よりかなり劣化が進み形が変わっていました。
また同書によると、源長寺には同じく焼けた樹齢200年のイチョウがあり、再び芽を吹いたそうですが、昭和40年(1965)の台風で折れ、残った下部に案内板が立てられたということでした。が、現在は撤去されてしまったようで、出会うことはできませんでした。

●東京都足立区
●撮影年月日 2015年8月10日

150810足立区 源長寺の欅①

150810足立区 源長寺の欅②

内部の焼け焦げが痛ましい。
150810足立区 源長寺の欅③j


源長寺
浄土宗のお寺です。慶長15年(1610)石出掃部亮吉胤により一族の菩提寺として開かれましたが、千住大橋を架けるなど千住の発展に尽くした郡代伊奈備前守忠次を敬慕してその法名にちなむ寺号を付して開基としました。墓地には石出掃部亮吉胤の墓があり区指定記念物になっています。

住 所 東京都足立区千住仲町4-1  源長寺
交 通 京成本線「千住大橋駅」より約400m
    東京メトロ日比谷線・千代田線・JR常磐線・東京スカイツリーライン
    「北千住駅」より約1km

源長寺MAP

Posted on 2015/08/16 Sun. 19:09 [edit]

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東大工学部の大イチョウ 

東大本郷キャンパス正門を入ると続くイチョウ並木も素敵ですが、工学部1号館前の1本の大イチョウも見事です。広々とした空間に大きく枝葉を広げて生きるのはイチョウにとっても気持ちが良いし、見る方もゆったりした気持ちになれます。

●東京都文京区
※(1988)
樹高
幹周4.7m
推定樹齢300年以上
※環境庁編『日本の巨樹・巨木林 関東版(Ⅱ)1991』

●周辺巨樹 東大農学部と赤門のスダジイ(約300m・400m)
      安田講堂のクスノキ(北)安田講堂のクスノキ(南)(各約250m)  
      榮松院のシイ光圓寺のイチョウ善光寺坂のムク(各約1.3㎞)
●撮影年月日 2015年8月6日

150806東大工学部イチョウ①

150806東大工学部イチョウ②

150806東大工学部イチョウ③

150806東大工学部イチョウ④

関東大震災後に植樹された本郷キャンパス内の木は、イチョウ・ケヤキ・スダジイ・サクラ等が多いですが、イチョウが一番多く290本の木が立っています。東大のシンボルマークには2枚のイチョウの葉がデザインされています。

住 所 東京都文京区本郷  東大工学部
交 通 東京メトロ南北線「東大前駅」より約450m
    東京メトロ大江戸線「本郷三丁目駅」より約900m

東大工学部1号館MAP

Posted on 2015/08/13 Thu. 09:41 [edit]

thread: 花・植物

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東京都  /  TB: 0  /  CM: 0

東大農学部と赤門のスダシイ 

本郷キャンパスは、イチョウ、ケヤキ、クスノキが多く植樹されていますが、かつての本郷台地は、常緑樹のシイノキ林だったと推定されています。現在もキャンパス内あちこちにシイノキが生えています。農学部(言問通り北側の弥生キャンパス)と赤門の両側に大きなスダジイがありました。

●東京都文京区
※(1988)
樹高
幹周4.7m
推定樹齢300年以上
※環境庁編『日本の巨樹・巨木林 関東版(Ⅱ)1991』

●周辺巨樹(赤門より) 東大工学部の大イチョウ(約400m)
      安田講堂のクスノキ(北)安田講堂のクスノキ(南)(各約500m) 
      本郷弓町のクス(約760m)
●撮影年月日 2015年8月1日

農学部のスダジイ
東大赤門の北650mほど離れた農学部の農正門を入って正面、大きく枝葉を広げて立っています。関東大震災後に植樹された木が多い中、この木は自然に育ったもののようです。
150801農学部スダジイ①

150801農学部のスダジイ

150801東京都 農学部のスダ

2本の木のように見えますが、根元から枝分かれしています。
150801農学部スダジイ④


赤門のスダジイ
赤門が目立つので、あまり木に目がいきませんが、赤門の両側にスダジイがあり、向かって右側の方が大きいです。
150801赤門スダジイ①

150801赤門スダジイ②

土曜なので門は閉められ、小扉だけが開いていました。
(尻もちをついているように見える人がいますが、腹筋をしていました。)
150801赤門スダジイ③

赤門(旧加賀屋敷御守殿門)
文政10年(1827)、前田家が将軍徳川家斉の第二十一女の溶姫を迎え入れる際に建てられた門です。関東大震災の時の被害は少なかったですが、昭和31年(1956)に全面的解体修理が行われました。

住 所 東京都文京区本郷7丁目  東京大学赤門
交 通 東京メトロ南北線「東大前駅」より約700m
    東京メトロ大江戸線「本郷三丁目駅」より約350m

東京大学赤門MAP

Posted on 2015/08/10 Mon. 20:55 [edit]

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安田講堂のクスノキ(南) 

安田講堂そばの一対のクスノキは、同じ時期に植樹されたようですが、南側(安田講堂向かって右側)のクスノキは、北側のクスノキより大きく、枝の生え方がたくましく男性的です。葉のつき方も固まってドサっという感じで重々しいので、北側は女性的、南側は男性的という印象でした。

●東京都文京区
※(1988)
樹高
幹周3.45m
推定樹齢
※環境庁編『日本の巨樹・巨木林 関東版(Ⅱ)1991』

●周辺巨樹 安田講堂のクスノキ(北) 東大工学部の大イチョウ(約250m)
      東大農学部と赤門のスダジイ(赤門より約500m)
●撮影年月日 2015年8月1日

150801安田講堂の右楠③

150801安田講堂の右楠⑦

囲いの外に根が出ています。
150801安田講堂の右楠⑤

クスノキの南側に大きな銅像があり、こちちを見て(たぶん安田講堂を見守って)いました。この銅像は本郷キャンパスのちょうど中央に位置しているそうです。銅像の主は、東京帝国大学の総長に二度就き、その間に文部大臣も務めた浜尾新です。
150801安田講堂の右楠⑥


本郷キャンパス
江戸時代、本郷キャンパスの敷地は、加賀藩前田家などの大名屋敷がありました。明治維新にほとんどを新政府がとりあげ官有地とし、日本で初めての近代的な国立大学が設立されました。大正12年(1923)関東大震災で壊滅した後に再興され、歴史的建物と最新設備、豊かな自然が調和したキャンパスとなりました。

東京の下町は、100回に及ぶ東京大空襲で絨毯爆撃により焼けつくされ、戦災の跡を残す木が多いですが、本郷キャンパスは懐徳館を除き、ほとんど被害が無く、巨樹にもその痕跡はないようです。東大が被害に遭わなかったのは、アメリカの意図的な何かがあったのかも知れませんが、そのおかげで本郷キャンパスは、歴史的な建造物も残り、焼け焦げた巨樹もなく、周囲は昔ながらの風情を残す家屋も多く残っています。

住 所 東京都文京区本郷  安田講堂
交 通 東京メトロ南北線「東大前駅」より約800m
    東京メトロ大江戸線「本郷三丁目駅」より約950m

安田講堂MAP


Posted on 2015/08/09 Sun. 20:16 [edit]

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安田講堂のクスノキ(北) 

東京大学の構内は、3,841本もの樹木が植栽されていて、緑豊かな公園のようです。安田講堂の正面向かって左右に堂々としたクスノキが対になって立っています。クスノキを囲むようにベンチもあり、大きなクスノキの下でゆったり読書や昼寝をしている人がいました。
平和やゆったり感を感じる風景ですが、昭和43年(1968)には、安田講堂攻防戦がありました。当時の上空から写された写真に、四方八方から放水を浴びせられる安田講堂と取り囲む大型車両や群衆のような警察や機動隊・・・それらと共に2本のクスノキはありました。

●東京都文京区
※(1988)
樹高
幹周3.1m
推定樹齢
※環境庁編『日本の巨樹・巨木林 関東版(Ⅱ)1991』

●周辺巨樹 安田講堂のクスノキ(南) 東大工学部の大イチョウ(約250m)
      東大農学部と赤門のスダジイ(赤門より約500m)
●撮影年月日 2015年8月1日

150801 安田講堂の左楠①

150801 安田講堂の左楠③

後方に安田講堂。
150801 安田講堂の左楠④

上部は、毛細血管の様な繊細な枝ぶりです。
150801 安田講堂の左楠⑤


安田講堂
安田財閥の創始者の寄付により建設されたことにちなんで安田講堂と呼ばれています。着工は大正10年(1921)ですが、関東大震災のため工事が中断され、大正14年(1925)竣工しました。
昭和43年(1968)の東大紛争で荒廃し20年間閉鎖されていましたが、昭和63年(1988)から改修工事がなされました。平成8年(1996)に国の登録有形文化財に登録されました。

150801東京都 安田講堂

住 所 東京都文京区本郷  安田講堂
交 通 東京メトロ南北線「東大前駅」より約800m
    東京メトロ大江戸線「本郷三丁目駅」より約950m

安田講堂MAP


Posted on 2015/08/06 Thu. 21:18 [edit]

thread: 花・植物

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二之江神社のケヤキ 

古川親水公園沿いにあり、見下ろすように立っています。近くにはケヤキ公園、小学校があります。登下校時は賑やかなのでしょうが、行った時間帯は静かそのもので、親水公園の花や緑を流れる水の音、気持ちよさそうに自転車で走っていくヤクルト(?)のお姉さん、緑道を掃除する年配の方々、何だか時間がゆっくり流れているような感じでした。

●東京都江戸川区
●江戸川区登録天然記念物
案内板※(2000)
樹高24m20m
幹周4.6m4.62m
推定樹齢500年300年以上
※環境省 巨樹・巨木林データベース

●周辺巨樹 豊田神社のケヤキ(約2.5km)
●撮影年月日 2015年4月30日

150430二之江神社の欅①

150430二之江神社の欅②

補修のためか茶色の布製のもので保護されていました。大きな絆創膏の様で、絆創膏が肌色に合わせたものなら、これは木の茶に合わせたものか、優しいお手当のような気がしました。
150430二之江神社の欅③

水路は昔、古川と呼ばれ、行徳(千葉県)の塩を江戸に運ぶ水路として利用されていたそうです。昭和48年(1973)、日本で一番最初に作られた親水公園になりました。
150430二之江神社の欅⑤

150430二之江神社の欅⑧


二之江神社
創建は不明ですが、旧二之江村の鎮守で村社だった香取神社と、寛文年間(1661-1673)創建の八幡神社が昭和42年(1967)に合祀して、「二之江神社」に社号が変わりました。
150430二之江神社の欅

住 所 東京都江戸川区江戸川6-45  二之江神社
交 通 都営新宿線「一之江駅」より約1.3km

二之江神社MAP

Posted on 2015/05/26 Tue. 21:38 [edit]

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豊田神社のケヤキ 

境内には、江戸川区保護樹のケヤキ4本、クスノキ、イチョウ、ムクノキがあり、その中で一番大きな御神木です。木は社殿方向に少し傾き、大枝が伐られているので、見る方向によっては形のバランスを欠いていますが、勢いのある木です。お参りに来た女性が、ケヤキにも両手を伸ばして木のパワーをいただいていました。
案内板によると、昔は木のそばに池があったということですが、その痕跡はありません。

●東京都江戸川区
●江戸川区保護樹
案内板(1977)
樹高23m
幹周幹径1.5m
推定樹齢200年

●周辺巨樹  二之江神社のケヤキ(約2.5km) 
●撮影年月日 2015年4月30日

150430豊田神社の欅③

150430豊田神社の欅①

150430豊田神社の欅②

150430豊田神社の欅④

ケヤキのそばに鎮座していた番犬の様な狛犬
150430豊田神社欅⑦

豊田神社
案内板によると、旧下鎌田村の鎮守で創建は不詳です。天照大御神と経津主命を祀り、もとは「神明社」といわれていましたが、明治の初期に同地にあった別当の長寿院が廃寺となったため、跡地に社殿を建立して「豊田神社」に改称しました。
境内には、大正5年(1916)に築造された「下鎌田の富士塚」があり、区の有形文化財になっています。
150430豊田神社の欅⑤

住 所 江戸川区東瑞江1-18-1  豊田神社
交 通 都営新宿線「瑞江駅」より約500m

豊田神社MAP

Posted on 2015/05/13 Wed. 21:57 [edit]

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旧井伊家中屋敷のカヤ 

千代田区内にある樹は、明治以降に植樹された木がほとんどですが、ホテルニューオータニの庭園になっている旧井伊家中屋敷のイヌマキとカヤは、ともに天明年間(1780年代)から生育していたものと考えられている貴重なものです。

●東京都千代田区
●千代田区指定天然記念物
※(2000)
樹高19m
幹周4.01m
推定樹齢
※環境省 巨樹・巨木林データベース

●周辺巨樹 旧井伊家中屋敷のイヌマキ
●撮影年月日 2015年1月15日

150115旧井伊家中屋敷カヤ①

片側の枝がバッサリ切り落とされていました。
150115旧井伊家中屋敷カヤ③

150115旧井伊家中屋敷カヤ②

すぐそばに江戸時代の「寛永寺灯籠」があります。上野の寛永寺より放出された灯籠をホテル創業者が買い求めたものです。
150115旧井伊家中屋敷カヤ④

カヤのそばには「清泉亭」というレストランがあります。
150115旧井伊家中屋敷カヤ⑤

この日本庭園は、加藤清正公(1562~1611)の下屋敷、後に井伊家中屋敷の庭園となりました。

住 所 東京都千代田区紀尾井町4-1 ホテルニューオータニ敷地内
交 通 東京メトロ丸の内線「赤坂見附駅」より徒歩約550m
    東京メトロ半蔵門線「永田町駅」より約700m

ホテルニューオータニMAP

Posted on 2015/03/18 Wed. 04:41 [edit]

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旧井伊家中屋敷のイヌマキ 

ホテルニューオータニ日本庭園内のイヌマキとカヤは、千代田区指定の唯一の天然記念物です。天明年間(1780年代)から生育していたものと考えられてます。
なんと公衆トイレの女性用の真正面に立っているので(もうちょっとトイレの位置が何とかならなかったのか・・・)、カメラを持ってウロウロしている男性は、怪しい人に思われてしまう覚悟が必要です。

●東京都千代田区
●千代田区指定天然記念物
※(2000)
樹高14m
幹周3.1m
推定樹齢
※環境省 巨樹・巨木林データベース

●周辺巨樹 旧井伊家中屋敷のカヤ
●撮影年月日 2015年1月15日

150115中屋敷イヌマキ①

150115中屋敷イヌマキ②

150115中屋敷イヌマキ③

150115中屋敷イヌマキ④

住 所 東京都千代田区紀尾井町4-1 ホテルニューオータニ敷地内
交 通 東京メトロ丸の内線「赤坂見附駅」より徒歩約550m
    東京メトロ半蔵門線「永田町駅」より約700m

ホテルニューオータニMAP

Posted on 2015/03/17 Tue. 07:19 [edit]

thread: 植物の写真

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立石熊野神社のクスノキ 

社殿の両隣に一対の御神木として立っています。参道の両側に一対の御神木というのはありますが、社殿の両隣というのは珍しいです。熊野神社は、陰陽師阿部晴明により勧請され、境内が陰陽五行説の五角になっています。御神木の位置もそのことと関連があるのでしょうか。
クスノキは2本とも大きく補修されていますが、丁寧な施しを受け大切にされていることが伺えました。

●東京都葛飾区
●葛飾区指定天然記念物
2本案内板※(2000)
樹高各25m25m・20m
幹周3.8m・3.74mm4.31m・3.81m
推定樹齢各300年以上各300年前後
※環境省 巨樹・巨木林データベース

●撮影年月日 2014年7月27日

社殿左のクスノキ
140727東京 熊野神社楠①

140727東京 熊野神社楠④

140727東京 熊野神社楠⑥

140727東京 熊野神社楠⑦/

社殿右のクスノキ
140727東京 熊野神社楠⑧

140727東京 熊野神社楠⑨

140727東京 熊野神社楠⑩

立石熊野神社
長保年間(999~1003)の創建。紀州・熊野で修行した陰陽師・安倍清明が東国行脚の折、この地に陰陽五行説(木・火・土・金・水)に基づいて五角の境内を造り紀州熊野三社権現を勧進しました。
神紋は、正五角形の中にヤタガラス。正五角形は陰陽五行説により、ヤタガラスは「古事記」「日本書紀」の神話にあるカラスの名称です。
140727東京 熊野神社楠⑫

住 所 東京都葛飾区立石8-44-31  熊野神社
交 通 京成本線・京成押上線「青砥駅」より約700m

熊野神社MAP

Posted on 2014/08/03 Sun. 11:17 [edit]

thread: ■東京を撮る■

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中川堤のイチョウ 

中川堤防沿いの道を歩いていくと、遠くからでも目立つイチョウがあります。並んで水神祠が祀られていて、洪水で堤防の決壊を防ぐために人柱となった名主の伝説があります。

江戸時代、大雨であちこちの川が氾濫し、この中川の土手も決壊しそうになりました。村民が必死に堤防を守ろうとしましたがどうにもできず、名主の源右衛門が自ら人柱になって、念仏を唱えながら濁流に入っていったそうです。 すると水の勢いが衰えて決壊に至らず済みました。村人達は感謝して、ここにイチョウと水神様を祀ったということです。

●東京都葛飾区
●葛飾区保存樹木
●周辺巨樹 東水元熊野神社のタブノキ(約2.4㎞)
●撮影年月日 2014年7月6日

140706東京 中川堤銀杏①

140706東京 中川堤銀杏③

140706東京 中川堤銀杏④

140706東京 中川堤銀杏⑤

140706東京 中川堤銀杏②

140706東京 中川堤銀杏⑥

住 所 東京都葛飾区西水元3-5-20
交 通 つくばXP「八潮駅」より約2.6km

中川堤のイチョウMAP

Posted on 2014/07/16 Wed. 20:45 [edit]

thread: 花・植物

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県別巨樹