FC2ブログ

12 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.» 02

出会った巨樹

巨樹・巨木・古木・・・ほとんど樹木です。命の大きさ、土地の歴史、人とのつながり・・・

舟子のカツラ 

舟子峠に向かう林道を歩いていくと、やがて直立のスギ林の中にうねった大枝が現れました。存在感あふれるカツラです。カツラは林道より低い斜面に立ち、下まで行ける道が作られていました。下まで行くと、かなり古くなっていますが木製のテラスがあり、カツラからは遠いですが、カツラの住む環境をよく知ることができます。

●福島県会津若松市
案内板※(2000)
樹高15m20m
幹周約12m11.8m
推定樹齢800年以上
※環境省 巨樹・巨木林データベース

●撮影年月日 2019年10月30日

191030舟子のカツラ①

紅葉が始まっています。
191030舟子のカツラ②

191030舟子のカツラ③

カツラは水のある地に生えます。ここも豊富に清水が流れています。地元では「カツラ清水」の名がついています。
191030舟子のカツラ④

湿気があるのでシダ類が多いですが、これはハネヒツジゴケ。
191030舟子のカツラ⑤

地衣類のコアカミゴケ。赤いのは花でなく菌類の胞子をつくる子器です。
巨樹の生命、小さな生命、見えない生命・・・生命が満ち溢れていることに心が落ち着きます。
191030舟子のカツラ⑦


駅前道路のさらに東にある道沿いの伊豆神社。
191030舟子のカツラ⑧

神社を過ぎて100m位行くと案内番。右の林道に入って300m位行くとカツラが見えてきます。
191030舟子のカツラ⑨

住 所 福島県会津若松市大戸町大川字舟子
交 通 会津鉄道会津線「大川ダム公園 駅」より約700m

大川ダム公園周辺MAP

スポンサーサイト



Posted on 2019/12/06 Fri. 04:56 [edit]

thread: 植物の写真

janre 写真

福島県  /  TB: 0  /  CM: 0

磐椅(いわはし)神社の鳥居杉  

案内板によれば、元久2年(1205)猪苗代城主三浦経連が磐椅神社に社領を寄進し、2年後に現在地に遷座しました。その時に鳥居の杉として2本植樹されたということです。西側の杉は幾度も落雷を受け、昭和33年(1958)の台風で地上約15mを残して倒壊、現在は残った幹も無く1本だけになりました。

●福島県耶麻郡猪苗代町
●猪苗代町指定天然記念物  福島県緑の文化財第341号
※(1983)
樹高36m
幹周6.7m
推定樹齢800年
※『みどりの文化財』(福島県総合緑化センター1983)

●周辺巨樹 磐椅神社の大鹿桜
      士津神社のハイマツ(約500m) 天司のケヤキ(約1.9㎞)
●撮影年月日 2019年10月30日

二股に分かれた所から、山ザクラの寄生木が出ています。毎年開花しているそうで、杉と桜のご縁から「えんむすび桜」と命名されています。
19-10-30磐椅神社鳥居杉①

19-10-30磐椅神社鳥居杉③

19-10-30磐椅神社鳥居杉④

「えんむすび桜」にあやかって、ご縁イコール五円玉がいっぱい結び付けられていました。
19-10-30磐椅神社鳥居杉⑤


磐椅(いわはし)神社
創建は弥生時代の応神天皇の御代、大山衹神(おおやまずみのかみ)と埴山姫命(はにやまひめのみこと)を磐椅山(磐梯山)の頂上に祀ったのが始まりとされていま。す奈良時代に現在地に遷座されました。延長5年(927)の「延喜式神名帳」に載る由緒ある神社です。
会津藩初代藩主の保科正之は、神社を深く崇敬し「我死せば磐椅神社の末社となりて永く奉仕せん」との遺言書を残し、末社として西方に土津大明神(土津神社)が造営されました。
19-10-30磐椅神社鳥居杉⑥

住 所 福島県耶麻郡猪苗代町字西峰6199  磐椅神社
交 通 JR磐越西線「猪苗代駅」より約3.4㎞

磐椅神社MAP

Posted on 2019/12/03 Tue. 06:16 [edit]

thread: 植物の写真

janre 写真

福島県  /  TB: 0  /  CM: 0

磐椅(いわはし)神社の大鹿桜 

士津神社の東側の道路に磐椅神社への遊歩道があり、約200m程歩くと大鹿桜がありました。福島県緑の文化財登録第1号のサトザクラで会津の五桜の一つに数えられています。花の色が白色から鹿の毛色に似てくるので「大鹿桜」の名があります。
社伝によると、天歴年間(947~957)神社が位を賜った時、村上天皇の勅使が京都からサクラを持ち帰って植樹した子孫とのことです。

●福島県耶麻郡猪苗代町
●猪苗代町指定天然記念物  福島県緑の文化財第1号
※(1983)
樹高14m
幹周2.1m
推定樹齢1100年
※『みどりの文化財』(福島県総合緑化センター1983)

●周辺巨樹 磐椅神社の鳥居杉  士津神社のハイマツ(約500m)
      天司のケヤキ(約1.9㎞)
●撮影年月日 2019年10月30日

土がゆるく盛られて、周囲は柵で囲まれています。
磐椅神社の大鹿桜②

磐椅神社の大鹿桜③

磐椅神社の大鹿桜①


磐椅(いわはし)神社
創建は弥生時代の応神天皇の御代、大山衹神(おおやまずみのかみ)と埴山姫命(はにやまひめのみこと)を磐椅山(磐梯山)の頂上に祀ったのが始まりとされています。奈良時代に現在地に遷座されました。延長5年(927)の「延喜式神名帳」に載る由緒ある神社です。
会津藩初代藩主の保科正之は、神社を深く崇敬し「我死せば磐椅神社の末社となりて永く奉仕せん」との遺言書を残し、末社として西方に土津大明神(土津神社)が造営されました。

住 所 福島県耶麻郡猪苗代町字西峰6199  磐椅神社
交 通 JR磐越西線「猪苗代駅」より約3.4㎞

磐椅神社MAP

Posted on 2019/11/30 Sat. 05:39 [edit]

thread: 植物の写真

janre 写真

福島県  /  TB: 0  /  CM: 0

士津(はにつ)神社のハイマツ 

磐椅(いわはし)神社に向かう途中、末社にあたる士津(はにつ)神社に来たので境内を散策しました。階段の傾斜に沿うようにマツが生えていました。五葉松ですが、主幹が無く枝が地面を這うように成長するので「這い松」の名があります。

●福島県耶麻郡猪苗代町
●周辺巨樹 磐椅神社の鳥居杉  磐椅神社の大鹿桜 (各約500m)
      天司のケヤキ(約1.3㎞)
●撮影年月日 2019年10月30日

191030士津神社のハイマツ①

191030士津神社のハイマツ②

奥に見えるのは、会津初代藩主 保科正之公の履歴を刻んだ「士津霊神之碑」
191030士津神社のハイマツ④



士津(はにつ)神社
磐梯山の南東ふもとにあり、今か20~30万年前の磐梯山火山の噴出物が堆積した斜面上に鎮座しています。会津藩初代藩主の保科正之が祀られています。保科正之が磐椅神社の末社として自分を祀るよう遺言し、没後、延宝3年(1675)に創建されました。。慶応4年(1868年)の戊辰戦争時に全焼し、明治7年~13年(1874~1880)にかけて再建されました。
191030士津神社のハイマツ⑥

191030士津神社のハイマツ⑦

住 所 耶麻郡猪苗代町見祢山
交 通 JR磐越西線「猪苗代駅」より約3㎞

士津神社MAP

Posted on 2019/11/29 Fri. 05:03 [edit]

thread: 植物の写真

janre 写真

福島県  /  TB: 0  /  CM: 0

天司(天子)のケヤキ 

キリスト教会の跡地と伝わる場所に溶岩が重なり合って小山があり、それを抱えるように立つ大ケヤキです。江戸時代前期、大名蒲生氏郷がキリシタンであったことから信仰が広まり、猪苗代は27村がキリシタンになりました。しかし江戸時代後期にはキリスト教禁止令により多くの殉教者が出ました。ケヤキの根元には、隠れキリシタンが奉ったと伝わる石像と小祠が奉られ「天司の宮」と呼ばれています。

「私有地につき無断立入お断りします」の札が立っているので、土地を管理されている道路向かいの自転車屋さんに許可をいただきました。敷地は郵便局をされていたお家のもので、現在御親族は遠い地で暮らされているとのことでした。

●福島県耶麻郡猪苗代町
※(1983)
樹高27m
幹周15.4m
推定樹齢1000年
※『みどりの文化財』(福島県総合緑化センター 1983)

●周辺巨樹 士津神社のハイマツ(約1.3㎞)
      磐椅神社の鳥居杉  磐椅神社の大鹿桜 (各約1.9㎞)
●撮影年月日 2019年10月30日

主幹はかなり朽ちていますが、次世代の命が形良い樹形を作っています。
191030天司のケヤキ①

北側から
191030天司のケヤキ②

根元に石像と小祠が祀られていました。
191030天司のケヤキ③

191030天司のケヤキ⑥

東の道路向こうにも大きなケヤキがありました。
191030天司のケヤキ④


住 所 福島県耶麻郡猪苗代町本町 天子宮
交 通 JR磐越西線「猪苗代駅」より約1.9㎞

天司のケヤキMAP

Posted on 2019/11/26 Tue. 08:00 [edit]

thread: 植物の写真

janre 写真

福島県  /  TB: 0  /  CM: 0

金川戸隠神社の大イチョウ 

社殿真横に立つ大イチョウは、喜多方市の記念物指定の標柱だけでなく、喜多方市に合併される前の塩川町が立てた記念物指定の大きな看板も残っています。約80㎡もの広範囲に露出した大イチョウの根を守るため、鉄柵で広く囲んでいます。鉄柵はかなり古く、ずっと以前より大イチョウの保護意識が高かったことが伺えます。

前日「如来堂のイチョウ」で、大量な実の独特な匂いの中で写真を撮ったのですが、この大イチョウも雌木でした・・・。如来堂以上に広範囲に実を落としている光景に覚悟を決めて近づきましたが、不思議なことに全然匂いません。雨のせいなのか???撮ってる途中にレンズのキャップをどこかに落とし探しまくることにもなり、実の上を相当歩き回ることになりましたが、全く苦にならず「ありがとうございます」と帰りました。

●福島県喜多方市
●喜多方市指定天然記念物
※(1983)
樹高26m
幹周5.73m
推定樹齢約400年
※『みどりの文化財』(福島県総合緑化センター1983)

●撮影年月日 2019年10月29日

社殿の屋根とぶつかりそうですが、屋根をよく見ると、幹に当たる部分を四角く抜いて作ってあります。
191029金川戸隠神社①

191029金川戸隠神社②

191029金川戸隠神社③

社殿向かって左手に大イチョウ、右手にスギの御神木。
191029金川戸隠神社⑤


戸隠神社
詳細は不明です。御祭神は手力雄命(テヂカラオノミコト)です。
191029金川戸隠神社の大イチ

住 所 福島県喜多方市塩川町金橋宮畑2191  戸隠神社
交 通 JR磐越西線「塩川駅」より約2.1㎞
    または「喜多方駅」より会津バス「西若松駅東口」行.乗車「塩川別」下車
    約200m

戸隠神社MAP

Posted on 2019/11/21 Thu. 06:45 [edit]

thread: 植物の写真

janre 写真

福島県  /  TB: 0  /  CM: 0

鳥追観音 如法寺のコウヤマキ 

仁王門をくぐって左手に、コウヤマキが高くまっすぐそびえ、かなり上の方で3本に分かれています。苔むしたどっしりした根元が風格があります。鳥追観音如法寺が開創の時に植樹されたと伝えられています。案内板によると、貞享2年(1685)の記録では、根回り4m、幹周2.6mだったそうです。

●福島県耶麻郡西会津町
●福島県指定天然記念物  福島県緑の文化財第371号
※(1983)
樹高30m
幹周4.9m
推定樹齢1170年
※『みどりの文化財』(福島県総合緑化センター 1983)

●周辺巨樹 大久保の念仏杉(約2.2㎞)
●撮影年月日 2019年10月29日

191029鳥追観音コウヤマキ①

191029鳥追観音コウヤマキ②

191029鳥追観音コウヤマキ③

191029鳥追観音コウヤマキ④

鳥追観音 如法寺
大同2年(807)仏都の祖である徳一上人が「会津西方浄土」として開創したと伝えられています。創建以来度々火災に遭い中興開山し、慶長16年(1611)の大地震でも倒壊、翌々年に会津藩筆頭家老により再建されました。
お堂は、東から入り参拝後は西から出る全国でも珍しい「東西向拝口」の造りです。堂内には県指定重要文化財の木造聖観音立像や三猿が安置されています。
191029鳥追観音コウヤマキ⑤

仁王門
191029鳥追観音コウヤマキ⑥


住 所 耶麻郡西会津町野沢字如法寺乙3527  鳥追観音
交 通 JR磐越西線「野沢駅」より約2.6㎞
    または野沢駅よりデマンドバス大久保方面行き乗車「鳥越観音前」下車
    (要予約)

西会津町 デマンドバス情報

鳥追観音 如法寺MAP

Posted on 2019/11/18 Mon. 10:02 [edit]

thread: 植物の写真

janre 写真

福島県  /  TB: 0  /  CM: 0

大久保の念仏杉 

妙法寺鳥越観音や大山祇神社の沿線となっている県道339号(野沢停車線)沿いに立つ大杉です(鳥越観音から約2.2㎞)。慶長16年(1611)の会津大地震で倒壊した八勝山光照寺の参道の杉並木の一本とされています。
この杉が立つ往時の大久保街道は、この辺りから急坂で大山祗神社の参詣者が転落死し、以降通る人は一休みして杉の下にある供養塔に念仏を唱えたので「念仏杉」と呼ばれるようになったと言われています。

●福島県耶麻郡西会津町
●西会津町指定天然記念物  福島県緑の文化財第26号
案内板※(1983)
樹高約30m30m
幹周約6.5m6.2m
推定樹齢450年450年
※『みどりの文化財』(福島県総合緑化センター 1983)

●周辺巨樹 鳥追観音 如法寺のコウヤマキ(約2.2㎞)
●撮影年月日 2019年10月29日

地元の方のお話では、山崩れで根元の方はかなり埋まっているそう。確かに根が見えません。根が露出するまで掘り下げたらどれくらいの高さになるのでしょうか。
191028大久保の念仏杉①

191028大久保の念仏杉④

馬頭観音や鬼子母神の碑があります。
191028大久保の念仏杉③

191028大久保の念仏杉⑥

191028大久保の念仏杉⑤


住 所 福島県耶麻郡西会津町野沢字地蔵ヘツリ甲78-4
交 通 JR磐越西線「野沢駅」より約4.9㎞
    または野沢駅よりデマンドバス大久保方面行き乗車(要予約)

西会津町 デマンドバス情報

大久保の念仏杉MAP

Posted on 2019/11/15 Fri. 06:03 [edit]

thread: 植物の写真

janre 写真

福島県  /  TB: 0  /  CM: 0

十二天神社のイチョウとケヤキ 

「如来堂のイチョウ」から帰る途中、南東の方角に大きな緑の塊が。気になって立ち寄ってみました。二股の御神木イチョウ、屋根付き覆いと柵で守られた祠、それを守るように立つ2本のケヤキ、細い参道の両側に並ぶ灯篭・・・神社は差し込む西日で美しかったです。

●福島県会津若松市
●周辺巨樹 高瀬の大木(約850m) 如来堂のイチョウ(約900m)
●撮影年月日 2019年10月28日

幹周は、太い方が3.07m、細い方が1.37m。
191028十二天神社①

根元に古くなった注連縄が・・・
191028十二天神社②


ケヤキは、左が幹周3.5m、右が2.9m。どちらものびのびと立っています。
191028十二天神社④

191028十二天神社⑤


十二天神社
創建は不明です。入口の石柱に「五穀豊穣」「帝国万歳」と刻まれています。

191028十二天神社⑦

ケヤキの背後に鎮座する狛犬は威厳があります。
191028十二天神社⑧191028十二天神社⑨


住 所 福島県会津若松市神指町中四合  十二天神社
交 通 JR磐越西線・只見線・会津鉄道会津線「会津若松駅」そば「若松駅前バス
    ターミナル」より「坂下営業所」行き乗車「黒川」下車約1.1㎞

十二天神社MAP



Posted on 2019/11/10 Sun. 07:03 [edit]

thread: 植物の写真

janre 写真

福島県  /  TB: 0  /  CM: 0

如来堂のイチョウ 

如来堂は新選組殉難地で、慶応4年(1868)に大イチョウの下で新政府軍と新選組の戦いがありました。静かでのどかなこの地でそんな時代があったこと、今ののどかさがイチョウと共に末永くあるようにと願わずにいられません。
そのイチョウは超大量の実を広範囲に落としていました。足の踏み場もありません。踏んづけないと写真が撮れないので、独特のにおいの中写真を撮りました。

●福島県会津若松市
●自然景観指定緑地第33号
※(2000)
樹高25m
幹周5.3m
推定樹齢
※環境省 巨樹・巨木林データベース

●周辺巨樹 十二天神社のイチョウとケヤキ(約900m)
      高瀬の大木(約1㎞)
●撮影年月日 2019年10月28日

191028如来堂のイチョウ①

191028如来堂のイチョウ②

石碑は、馬頭観世音や巳待供養塔です。
191028如来堂のイチョウ③


如来堂
詳細は不明です。新選組殉難地として史跡になっています。
近藤勇死去後、土方歳三率いる新選組は、新政府軍の攻撃で敗退しました。援軍を求め会津を離れようとする土方に対し、山口次郎こと斎藤一は「今、落城せんとするのを見て、志を捨て去る、誠義にあらず」と徹底抗戦を主張、十数名の隊士と共に会津に残留しました。この地に宿陣していた時に新政府軍の襲撃を受け全滅したといわれていましたが、斉藤一他7名が生き延び、その後も新政府軍に対して戦いを仕掛たそうです。
191028如来堂のイチョウ④

住 所 福島県会津若松市神指町如来堂
交 通 JR磐越西線・只見線・会津鉄道会津線「会津若松駅」そば「若松駅前バス
    ターミナル」より「坂下営業所」行き乗車「黒川」下車西へ約1.3㎞

如来堂MAP

Posted on 2019/11/06 Wed. 07:06 [edit]

thread: 植物の写真

janre 写真

福島県  /  TB: 0  /  CM: 0

鶴ヶ城公園のケヤキ 

鶴ヶ城公園は、約1000本の桜があり「日本さくら名所100選」で有名ですが、巨木も多くあります。1983年の福島県緑の文化財資料によると、公園内はサクラ、アカマツ、スギ、ケヤキなど34種3010本が植栽されています。
2000年環境省調査では、3.5m以上のケヤキが5本登録されています。広い公園内、5本回れませんでしたが、西出丸の石垣やテニスコートの横にもあるようです。

●福島県会津若松市
●福島県緑の文化財第336号(公園)
最大のケヤキ※(2000)
樹高25m
幹周6.2m
推定樹齢
※環境省 巨樹・巨木林データベース

●周辺巨樹 実成寺のケヤキ(約2.3㎞) 蚕養国神社の峰張ザクラ(約2.4㎞)
●撮影年月日 2019年10月28日

管理事務所(観光案内所)の裏手に一番幹周のありそうなケヤキ。
191028鶴ヶ城公園ケヤキ①

鶴ヶ城を見ているかのよう。
191028鶴ヶ城公園ケヤキ②


鶴ヶ城稲荷神社そばに立つケヤキ。
191028鶴ヶ城公園ケヤキ④

笠をかぶったお稲荷さんと共に。
191028鶴ヶ城公園ケヤキ⑤


北出丸堀のケヤキ。
191028鶴ヶ城公園ケヤキ⑥

191028鶴ヶ城公園ケヤキ⑦

191028鶴ヶ城公園ケヤキ⑧


鶴ヶ城
至徳元年(1384)に葦名直盛が東黒川館(または小田垣の舘)を造営したのが始まりとされています。葦名直盛を攻め城主になった伊達政宗の後、豊臣秀吉の命で蒲生氏郷が城主となり、城下町を整備し七層の天守を築きました。町の名も「黒川」から「若松」に改められました。幕末の戊辰戦争では難攻不落の名城と称えられましたが、明治7年(1874)政府の命令により廃城、昭和40年(1965)に再建されました。

住 所 福島県会津若松市追手町1
交 通 JR磐越西線・只見線・会津鉄道会津線「会津若松駅」よりまちなか周遊
    バスハイカラさん乗車「鶴ヶ城入口」下車

鶴ヶ城公園MAP

Posted on 2019/11/03 Sun. 09:38 [edit]

thread: 植物の写真

janre 写真

福島県  /  TB: 0  /  CM: 0

新宮熊野神社の春待ち欅 

新宮熊野神社は、長床と大イチョウが有名ですが、大鳥居の脇に御神木の大ケヤキがあり、訪れた人の目を引きます幹は衰えていますが、茂る枝葉の生命力に感心していく方々も結構いました。大ケヤキは「春待ち欅」という木札が立てかけられていました。心優しい方が命名されたのでしょう。

●福島県喜多方市
●周辺巨樹 新宮熊野神社の大イチョウ
●撮影年月日 2019年10月6日

191006新宮熊野神社欅①

191006新宮熊野神社欅②

191006新宮熊野神社欅③

木札は、平成18年(2006)7月のもので、命名者・ひとり語り・熊澤(名前は読み取れなかった)も記されていました。説明書きのような板もついていましたが判読不能でした。
191006新宮熊野神社欅⑤


新宮熊野神社
社伝に「新宮雑葉記」よると、源頼義・義家親子が天喜3年(1055)陸奥征討に赴く際、武運を祈って紀州熊野から熊野堂村(現河沼郡河東町)に勧請創建したと伝えられています。その後再訪した源義家は、新宮に移すよう命じ、寛治3年(1089)に現在地に遷座しました。
191006新宮熊野神社欅⑥

住 所 福島県喜多方市慶徳町新宮  新宮熊野神社
交 通 JR磐越西線「喜多方駅」より喜多方まちなか循環バス「ぶらりん号
    (運行4/6~11/30土日祝のみ)」乗車「新宮・長床」下車

新宮熊野神社MAP

Posted on 2019/10/24 Thu. 06:12 [edit]

thread: 植物の写真

janre 写真

福島県  /  TB: 0  /  CM: 0

新宮熊野神社の大イチョウ 

大きな注連縄のかかる大鳥居をくぐり、大杉の並ぶ参道進むと、壮大な拝殿「長床」とそれに見合うような大イチョウがありました。上部で主幹が折れていますが、失う前は、会津若松市からもその雄姿が望めたといわれています。

●福島県喜多方市
●喜多方市指定天然記念物  福島県緑の文化財第7号
案内板(2006)※(1983)
樹高約37m30m
幹周約8m
推定樹齢800年以上600年
※『みどりの文化財』(福島県総合緑化センター 1983)

●周辺巨樹 新宮熊野神社の春待ち欅
●撮影年月日 2019年10月6日

191006新宮熊野神社大銀杏①

191006新宮熊野神社大銀杏③

「長床」は、平安末期に建立された寝殿造の拝殿。四方吹き抜け、44本の太い柱が立つ壮大な建物です。、昭和46~49年(1971~1974)に解体修理復元が行われました。
191006新宮熊野神社大銀杏④


新宮熊野神社
社伝に「新宮雑葉記」よると、源頼義・義家親子が天喜3年(1055)陸奥征討に赴く際、武運を祈って紀州熊野から熊野堂村(現河沼郡河東町)に勧請創建したと伝えられています。その後再訪した源義家は、新宮に移すよう命じ、寛治3年(1089)に現在地に遷座しました。

本殿の熊野三社
191006新宮熊野神社大銀杏⑧

住 所 福島県喜多方市慶徳町新宮  新宮熊野神社
交 通 JR磐越西線「喜多方駅」より喜多方まちなか循環バス「ぶらりん号
    (運行4/6~11/30土日祝のみ)」乗車「新宮・長床」下車

新宮熊野神社MAP

Posted on 2019/10/19 Sat. 04:24 [edit]

thread: 植物の写真

janre 写真

福島県  /  TB: 0  /  CM: 0

飯盛山の太夫桜 

飯盛山の白虎隊記念館向かって左手に進むと、エドヒガンザクラが斜面に立っています。寛永3年(1626)若松城下の堀江町にいた「いつき太夫」という名妓が、恋に狂った狼藉者に惨殺されました。哀れに思った弟の南秀という滝沢南岳院の僧侶が墓畔に桜を植え供養したという伝承があり、「太夫ザクラ」の名があります。現在の樹は二代目と伝えられています。

●福島県会津若松市
●会津若松市指定天然記念物  福島県緑の文化財第326号
案内板(1982)※(1983)
樹高約13m14m
幹周5.5m1.9m
推定樹齢400年
※『みどりの文化財』(福島県総合緑化センター 1983)

●周辺巨樹 蚕養国神社の峰張ザクラ(約1.5㎞)
●撮影年月日 2019年10月6日

191006飯盛山太夫桜③

191006飯盛山太夫桜①


4分ほど歩くと国重要文化財の「さざえ堂」。寛政8年(1796)建立で、内部は階段がなく、昇降別々の一方通行のらせん形通路になっています。
191006飯盛山太夫桜⑤


住 所  会津若松市一箕町大字八幡 字弁天下
交 通 JR磐越西線・只見線・会津鉄道会津線「会津若松駅」よりまちなか周遊
    バスあかべぇ乗車「飯盛山下」下車約230m

太夫桜MAP

Posted on 2019/10/17 Thu. 04:59 [edit]

thread: 植物の写真

janre 写真

福島県  /  TB: 0  /  CM: 0

蚕養国(こがいくに)神社の峰張ザクラ 

幹に大きな空洞のある御神木のエドヒガンです。寛弘7年(1010)社殿を造営した時に植樹されたと伝えられています。大正9年(1920)8月、大正天皇の后、貞明皇后が蚕養国神社を参拝の折、峰張ザクラの穂木を採取し、皇居紅葉山の御蚕養所の近くに植樹されました。

●福島県会津若松市
●会津若松市指定天然記念物  福島県緑の文化財第330号
案内板(2000)※(1983)
樹高14m17.5n
幹周5.75m5.6m
推定樹齢伝承寛弘7年(1010)700年
※『みどりの文化財』(福島県総合緑化センター 1983)

●周辺巨樹 実成寺のケヤキ(約1.2㎞) 飯盛山の太夫桜(約1.5㎞)
      鶴ヶ城公園のケヤキ(約2.4㎞)

●撮影年月日 2019年10月6日

191006蚕養国神社峰張桜①

191006蚕養国神社峰張桜②

191006蚕養国神社峰張桜③

近くに後継樹が植えられていました。
191006蚕養国神社峰張桜④


蚕養国(こがいくに)神社
市内の古三社の一つで、創建は弘仁2年(811)、御祭神は、穀物・農業を司る保食大神(うけもちのおおかみ)、五穀・養蚕を司る稚産霊大神(わくむすびのおおかみ)、太陽神の天照大御神(あまてらすのおおみかみ)です。
191006蚕養国神社峰張桜⑤

住 所  福島県会津若松市蚕養町61-1  蚕養国神社
交 通 JR磐越西線・只見線・会津鉄道会津線「会津若松駅」より約900m

蚕養国神社MAP


Posted on 2019/10/14 Mon. 20:18 [edit]

thread: 植物の写真

janre 写真

福島県  /  TB: 0  /  CM: 0

赤井の大イチョウ 

農耕地の中に立つ大イチョウです。多くの乳根をつけているので「オッパイイチョウ」とも呼ばれています。
弘和年間(1381~1384)の頃、黒川城(鶴ヶ城)城主芦名直盛の弟、 田中六郎左エ門 が品行粗暴の理由で閉居させられたところの庭木であると伝えられています。

●福島県会津若松市
●会津若松市指定天然記念物  福島県緑の文化財第334号
案内板(2017)※(1983)
樹高29m29m
幹周9.7m9m
推定樹齢約650年800年
※『みどりの文化財』(福島県総合緑化センター 1983)

●周辺巨樹 下馬渡熊野神社の森(約2.6㎞)
●撮影年月日 2019年10月6日

若い葉が茂っている部分があり、色の違いがくっきり。
191006赤井の大イチョウ③

根元には小さい祠。
191006赤井の大イチョウ⑧

191006赤井の大イチョウ⑦

191006赤井の大イチョウ④

かつてあった赤井小学校の沿革と校歌が刻まれた碑。平成11年(1999)3月開校した湊小学校に統合されました。
191006赤井の大イチョウ⑩


住 所  福島県会津若松市湊町大字赤井字赤井 2
交 通 JR磐越西線・只見線・会津鉄道会津線「会津若松駅」そば「若松駅前バス
    ターミナル」より「湖南高校前」「高坂」行き乗車「赤井吉崎前」下車約
    250m

赤井の大イチョウMAP

Posted on 2019/10/12 Sat. 10:50 [edit]

thread: 植物の写真

janre 写真

福島県  /  TB: 0  /  CM: 0

下馬渡熊野神社の森 

熊野神社の森として文化財登録を受けている熊野神社は、創建時(1570)に植樹されたと伝わる6本の大杉が、参道の両側に並列して屹立しています。御神域の空気感も良いですが、荒々しい枝ぶりも魅力的でした。

●福島県会津若松市
●福島県緑の文化財第334号(森)  会津若松市自然景観指定緑地第15号(森)
最大のスギ※(2000)
樹高30m
幹周5.8m(主幹3.8m)
推定樹齢300年以上
 ※環境省 巨樹・巨木林データベース

●周辺巨樹 赤井の大イチョウ(約2.6㎞)
●撮影年月日 2019年10月6日

191006下馬渡熊野神社杉②

191006下馬渡熊野神社杉④

191006下馬渡熊野神社杉⑧

191006下馬渡熊野神社杉⑩

191006下馬渡熊野神社杉①


下馬渡熊野神社
詳細は不明ですが、元亀元年紀伊有馬村熊野本社より勧請されたと伝えられています。御祭神は、国生みの神、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)・伊邪那美命(いざなみのみこと)の二柱です。
191006下馬渡熊野神社杉⑬

住 所  福島県会津若松市湊町大字共和熊野鼻2
交 通 JR磐越西線・只見線・会津鉄道会津線「会津若松駅」そば「若松駅前バス
    ターミナル」より「湖南高校前」「高坂」行き乗車「下馬渡」下車約170m

熊野神社MAP

Posted on 2019/10/10 Thu. 07:36 [edit]

thread: 植物の写真

janre 写真

福島県  /  TB: 0  /  CM: 0

男杉女杉 

藤生(とうにゅう)熊野神社の社殿裏の斜面に、他の杉より一際大きい2本がそびえています。神社創建の頃に植えられた御神木とすると、永禄3年(1560)の棟札や室町・南北朝時代の作とされる御正体の祭祀が残っていることから、相当な樹齢です。案内板は、約480年としています。
カメラ不調で、撮ったのが「女杉」と呼ばれる2本の合体木の方だけで、男杉の写真ありません・・・いつか再訪。

●福島県南会津郡田島町
●田島町指定天然記念物  緑の文化財第398号
案内板(2000)
樹高男約37m 女約34m
幹周男約7.6m 女約5.7m・5.1m
推定樹齢約480年

●撮影年月日 2019年4月26日

190426熊野神社男杉女杉①

190426熊野神社男杉女杉②

190426熊野神社男杉女杉④

熊野神社
創建は不明です。社殿改修の時のものとみられる最も古い棟札の記録に、永禄3年(1560)の文字が残されているそうです。

荒海農免農道沿いに「熊野神社」の標識があり、石段を上がります。
190426熊野神社②

190426熊野神社③

190426熊野神社①

住 所 福島県南会津郡南会津町藤生字上小塩1473  熊野神社
    (旧行政区は田島町)
交 通 会津鉄道「会津荒海駅」より約1㎞

熊野神社MAP

Posted on 2019/07/18 Thu. 22:14 [edit]

thread: 植物の写真

janre 写真

福島県  /  TB: 0  /  CM: 0

圓福寺の大ケヤキ 

少し斜めに立つ大ケヤキです。文政年間(1818~1830)の火災で表皮の一部を焼失したそうですが元気です。平成15年(2003)3月の標柱があり、緑の文化財保全対策事業により樹勢回復治療が行われたことが記されていました。
シャクナゲも緑の文化財に登録されているのですが、見つけるのが下手で分かりませんでした・・・

●福島県南会津郡下郷町
●福島県緑の文化財第402号
案内板
樹高31m
幹周6m
推定樹齢550年

●撮影年月日 2019年4月26日

190426下郷町 圓福寺大欅①

190426下郷町 圓福寺大欅②

傍らには古い石造物が何基も並んでいます。お寺の歴史と共に在るシンボルツリーです。
190426下郷町 圓福寺大欅③


圓福寺
天台宗山門派の寺院です。嘉祥元年(848)慈覚大師円仁により開山、若松城にあった延寿寺(戌辰戦で焼失)の末寺でした。寺所蔵の『楢原宿古絵図』は、幕藩体制化での物資輸送に重要な役割を担っていた楢原宿の貴重な資料で、町指定文化財になっています。
190426下郷町 圓福寺大欅④

住 所 福島県南会津郡下郷町豊成平楢原2310  圓福寺
交 通 会津鉄道「会津下郷駅」より約2.5km

圓福寺MAP

Posted on 2019/07/16 Tue. 06:03 [edit]

thread: 植物の写真

janre 写真

福島県  /  TB: 0  /  CM: 0

不動桂 

国道289号沿いにある「お不動様の直売所」(4月下旬~11月中旬)の角の道を入っていくと大松川不動尊があり、不動尊向かって右後方の斜面にカツラの巨樹が鎮座しています。カツラは川辺など水のあるところに育ちます。根元そばに近づいたらゴーゴーと水が流れる音がしています。カツラの下に豊富に水が流れていました。

●福島県南会津郡下郷町
●福島県緑の文化財
※(2017~2018)
樹高38m
幹周16.09m(株立ち)
推定樹齢360年
※福島県HP 福島県森林環境税「南会津地区の巨木を紹介します」

●撮影年月日 2019年4月26日

190426不動桂⑧

根元には不動明王が祀られています。「不動桂」の木柱の横に「成田不動尊」の木札がありました。
190426不動桂 石仏

カツラの裏手から。
190426不動桂⑪

190426不動桂⑫

地下水が放流されています。水の豊かな土地です。
190426不動桂-水流1

松川不動堂の隣からも放流。
190426不動桂-水流2

住 所 福島県 南会津郡下郷町 大字大松川
交 通 会津鉄道「会津下郷駅」よりバス「南倉沢」行き乗車「杉の沢入口」下車
    (本数少ない)

お不動様直売所MAP

Posted on 2019/07/12 Fri. 21:12 [edit]

thread: 植物の写真

janre 写真

福島県  /  TB: 0  /  CM: 0

戸赤の山桜 

下郷町の西に位置する戸赤地区の「やまざくら学校」に奥会津写真館が常設されていると知り訪れました。戸赤はヤマザクラが有名で、推定樹齢200年以上の100本を越すオオヤマザクラやカスミザクラが山の斜面に生えています。
戸赤地区は、明治18年(1885)より「留木」として、クワ、トチ、サワグルミ、クリ、ケヤキ、ホウノキを定め、後にサクラ、コブシなどが追加され手厚く守られています。
ヤマザクラの開花が始まったばかり。「戸赤やまざくらまつり」の準備で、静かな町も活気が出てきていました。

●福島県南会津郡下郷町
●撮影年月日 2019年4月25日

満開まであと数日。
190426戸赤のヤマザクラ③

190426戸赤のヤマザクラ④

190426戸赤のヤマザクラ①


やまざくら学校
ヤマザクラの山の目の前に建つ施設です。廃校になった楢原小学校戸赤分校が宿泊・展示施設「やまざくら学校」として改造され、指定管理者制度により集落で管理・運営しています。奥会津写真館が常設されています。

戸赤自然体験あそびの学校やまざくら   奥会津写真館

190425戸赤やまざくら学校

住 所 南会津郡下郷町大字戸赤字林下
交 通 会津鉄道「会津下郷駅」よりバス「戸赤」行き乗車、終点下車

戸赤の山桜MAP

Posted on 2019/07/09 Tue. 05:55 [edit]

thread: 植物の写真

janre 写真

福島県  /  TB: 0  /  CM: 0

八幡(はちまん)のケヤキ 

下郷会津本郷線(県道131号)沿い、個人宅の敷地内に見事なケヤキがあり、地名から「中山の大ケヤキ」とも呼ばれています。案内板に「豪壮雄大王者の風格」と書かれている通り、見事な巨樹です。
天喜3年(1055)、源八幡太郎義家が陸奥の豪族安倍貞任の討伐に向かった折、険路に難渋して中倉村の司である二宮太郎兵衛宅で休憩し、丁重にもて成された謝礼としてこのケヤキを植えたと伝えられています。

●福島県南会津郡下郷町
●福島県指定天然記念物  緑の文化財第406号

案内板※(1983)
樹高36m36m
幹周12m12m
推定樹齢950年1000年
※『みどりの文化財』(福島県総合緑化センター 1983)

●撮影年月日 2019年4月25日

190425下郷 八幡のケヤキ①

190425下郷 八幡のケヤキ②

190425下郷 八幡のケヤキ③

住 所 福島県南会津郡下郷町中山字中平18
交 通 会津鉄道「湯野上温泉駅」よりバス猿遊号乗車「中山の大ケヤキ」下車
    (1日1本 片道のみ)

乗り合いバス猿遊号情報

茅葺屋根の湯西川温泉駅と満開のサクラ
190425湯西川温泉駅




Posted on 2019/07/06 Sat. 07:47 [edit]

thread: 植物の写真

janre 写真

福島県  /  TB: 0  /  CM: 0

高倉の大スギ 

観光地の大内宿から約400m離れたところに高倉神社があります。本殿裏に5本(幹の途中から切断された幹も含める)が根元で合体している大スギが鎮座しています。治承4年(1180)に高倉神社が創建された頃に献植されたものと伝えられています。
注連縄は巻かれていませんが、根元に疱瘡神を祀る小さな祠があります。

●福島県南会津郡下郷町
●福島県緑の文化財第405号
標柱※(1983)
樹高56m56m
幹周9.1m
推定樹齢800年800年
※『みどりの文化財』(福島県総合緑化センター 1983)

●撮影年月日 2019年4月25日

190425高尾神社の大スギ③

4本の幹周は、4.3m・2.97m・2.92m・2.83m。
190425高倉神社の大スギ⑤

190425高尾神社の大スギ④


高倉神社
御祭神は、後白河法皇の第二皇子、高倉宮以仁王(たかくらのみやもちひとおう)。治承4年(1180年)、高倉宮以仁王は平家追討で宇治川の戦いに敗れ、敗走中に身罷りました。しかし諸説あり、生き延びて大内にたどり着き滞在した後、越後を目指して旅立ったという伝説もあります。神社はその後に創建されたと伝えられています。神社の奥には、宮が居を構えた「王三段」と呼ばれる所があります。

参道側から見た一の鳥居。大内宿の通り沿いにあります。
190425高尾神社の大スギ⑫

参道を真っ直ぐ進むと、やがて二の鳥居が見えてきます。
190425高尾神社の大スギ⑧

石段途中に大山祇大神が祀られて、木の根元に刀剣に似たものがたくさん奉納。
190425高尾神社の大スギ⑨

本殿。この裏に大スギ。
190425高尾神社の大スギ⑩


大内宿
190425高尾神社の大スギ⑬

190425高尾神社の大スギ⑮

住 所 下郷町大字大内山本地内  高倉神社
交 通 会津鉄道「湯野上温泉駅」よりバス猿遊号乗車「大内宿入口」下車約600m

乗り合いバス猿遊号情報

高倉神社MAP

Posted on 2019/07/02 Tue. 05:31 [edit]

thread: 植物の写真

janre 写真

福島県  /  TB: 0  /  CM: 0

久盛(きゅうじょう)院のシラカシ 

お寺の入口に六地蔵と共に根張りが印象的なシラカシが立っています。コンクリでできた根かと思わせるような、コンクリに負けないゴツゴツ感がシラカシの意志を表しているように思えました。

●福島県福島市
●福島市保存樹
※(2010)
樹高30m
幹周4m
推定樹齢200年
※リーフレット『ふくしまの樹』(H22作成 福島市)

●撮影年月日 2018年7月4日

180704久盛院のシラカシ①

180704久盛院のシラカシ②

180704久盛院のシラカシ③


久盛(きゅうじょう)
真言宗 豊山派のお寺です。
180704久盛院のシラカシ④

住 所 福島県福島市南沢又字桜内5  久盛院
交 通 JR常磐線「泉駅」より約650m

久盛院MAP

Posted on 2018/08/12 Sun. 09:39 [edit]

thread: 植物の写真

janre 写真

福島県  /  TB: 0  /  CM: 0

鹿島御子神社の大ケヤキ 

鹿島御子神社には、ケヤキの巨樹が2本あり「夫婦欅」と呼ばれています。樹齢伝承800~1000年とされていますが、双方衰えた部分もなく元気そうです。

●福島県南相馬市鹿島区
●南相馬市指定天然記念物  緑の文化財第426号
※※(2000)
樹高48m・40m48m・40m
幹周8m・6.7m8m・6.7m
推定樹齢500年
※『緑の文化財』(福島県総合緑化センター 1983)
※※環境省 巨樹・巨木林データベース

●撮影年月日 2018年7月4日

拝殿横と鳥居そばに並立しています。
180704鹿島御子神社の大欅①

拝殿向かって左のケヤキは、根がどっしりとしてきれいな曲線が印象的。
180704鹿島御子神社の大欅②

180704鹿島御子神社の大欅④


鳥居そばのケヤキの方が少し小さい。
180704鹿島御子神社の大欅⑦

そばには、足の神を祀り足の病平癒に御利益のある足尾神社と、土木建築の神とされる聖徳太子の碑。
180704鹿島御子神社の大欅8


鹿島御子神社
茨城県の鹿島神宮の御祭神「武甕槌大神」の御子神天足別命(あまたりわけのみこと)を祀っていることから『鹿島御子神社』の社名になっています。延喜式神名帳に記載されている由緒ある神社です。大同元年(806年)、200mほど南から現在とへ移ったそうで、元の地には鹿島御子神社旧蹟碑が立っています。
180704鹿島御子神社の大欅⑨

住 所 福島県南相馬市鹿島区鹿島字町199  鹿島御子神社
交 通 JR常磐線「鹿島駅」より約400m

鹿島御子神社MAP

Posted on 2018/08/10 Fri. 05:06 [edit]

thread: 植物の写真

janre 写真

福島県  /  TB: 0  /  CM: 0

白幡(しらはた)のいちょう 

駒ヶ嶺の国道113号線沿い駒ヶ嶺字白薄に来ると「白幡のいちょう」の小さい案内板があり、通じる細い道があります。丘に来ると、農地の向こうに小さな赤い鳥居と大きなイチョウが見えました。
イチョウは、伊達政宗がこの地に侵攻した際に、持っていたイチョウの鞭を逆さに突き刺し根付いたという伝承があり「さかさいちょう」とも呼ばれています。

●福島県相馬郡新地町
●福島県指定天然記念物
案内柱※(2011)
樹高23m23m
幹周約12m12.5m
推定樹齢約230年
※環境省 巨樹・巨木林データベース

●撮影年月日 2018年7月4日

正面に白幡八幡神社があります。
180704新地白旗のイチョウ①

180704新地白旗のイチョウ②

180704新地白旗のイチョウ③

180704新地町白旗のイチョウ

180704新地町 白旗のイチョ


住 所 福島県相馬郡新地町駒ヶ嶺字白薄22  白幡八幡神社
交 通 JR常磐線「駒ヶ嶺駅」より約1.8km

白幡八幡神社MAP

Posted on 2018/08/04 Sat. 07:30 [edit]

thread: 植物の写真

janre 写真

福島県  /  TB: 0  /  CM: 0

大悲山の大杉 

大悲山慈徳寺は、国指定史跡の薬師堂石仏と大スギが有名です。大同年間(806~810)に寺が創建された時に、スギも植えられたと伝えられています。古くから霊験あらたかな御神木として敬われています。根元は石段設置の時に埋められたそうですが、埋まっていても十分高く、威厳があり堂々たる姿は、どこから見てもほれぼれするものでした。

●福島県南相馬市小高区
●埼玉県指定天然記念物  緑の文化財第433号
案内板※※(2000)
樹高約45m45m45m
幹周8.6m7.8m7.8m
推定樹齢1100余年1000年
※『緑の文化財』(福島県総合緑化センター 1983)
※※環境省 巨樹・巨木林データベース

●周辺巨樹 大悲山の夫婦大杉
●撮影年月日 2018年7月3日

180703南相馬大悲山の大杉①

180703南相馬大悲山の大杉②

180703南相馬大悲山の大杉③

180703南相馬大悲山の大杉④

180703南相馬大悲山の大杉⑤

180703南相馬大悲山の大杉⑥


薬師堂石仏
大悲山の薬師堂・観音堂・阿弥陀堂の石仏の中で最も形が残っています。覆屋の薬師堂には、岩窟の壁面に4体の如来像と2体の菩薩像が、線刻で2体の菩薩像と飛天が彫られています。
180703南相馬大悲山の大杉⑧

住 所 福島県南相馬市小高区泉沢  慈徳寺
交 通 JR常磐線「桃内駅」より約1.8km

大悲山慈徳寺MAP

Posted on 2018/07/31 Tue. 04:43 [edit]

thread: 植物の写真

janre 写真

福島県  /  TB: 0  /  CM: 2

大悲山(だいひざん)の夫婦大杉 

南相馬市小高区の国指定史跡「大悲山の石仏」は、平安時代前期のものとされる薬師堂石仏・阿弥陀堂石仏・観音堂石仏があります。その阿弥陀堂に二股に分かれた夫婦大杉が立っています。だいぶ衰えていますが、東側が男杉、西側が女杉とされています。

●福島県南相馬市小高区
案内板
樹高
幹周
推定樹齢1100余年

●撮影年月日 2018年7月3日

180703大悲山夫婦大杉①

180703大悲山夫婦大杉③

阿弥陀堂から「大悲山の大杉」の立つ薬師堂へ通じる小道があり、点在する石仏にみな綺麗な花が供えられているのが印象的でした。
180703大悲山夫婦大杉⑤

180703大悲山夫婦大杉⑦

180703大悲山夫婦大杉⑨


阿弥陀堂石仏
自然の岩壁に彫られた阿弥陀仏の磨崖仏です。現在は剥落が激しく、ほとんど分からない状態になっています。
180703大悲山夫婦大杉④

住 所 福島県南相馬市小高区泉沢
交 通 JR常磐線「桃内駅」より約1.8km

阿弥陀堂MAP(薬師堂の東約80m)

Posted on 2018/07/28 Sat. 07:12 [edit]

thread: 植物の写真

janre 写真

福島県  /  TB: 0  /  CM: 0

行津(なめづ)の大杉 

大型車の行きかう道路沿いに石段に通じる参道があり、石段を登ると社殿のすぐ隣に立派な大杉が立っています。東日本大震災で、社殿は損傷しましたが、高台にあるため津波被害は境内には及びませんでした。
明応年間(1492~1501)に標葉氏が相馬氏に滅ぼされ、行津・下浦・上浦が行方郡に編入された頃に植えられたと推定されています。

●福島県南相馬市
●南相馬市指定天然記念物  緑の文化財第435号
案内板※※(2000)
樹高35m35m35m
幹周7.5m7.5m
推定樹齢約500年500年
※『緑の文化財』(福島県総合緑化センター 1983)
※※環境省 巨樹・巨木林データベース

●撮影年月日 2018年7月3日

180703南相馬行津の大スギ①

180703南相馬行津の大スギ⑥

近づきすぎて・・・
180703南相馬行津の大スギ④

貫通している・・・
180703南相馬行津の大スギ③

根の上に根・・・根元は面白い発見がいっぱい。
180703南相馬行津の大スギ⑤


星神社
由来は明らかではありませんが、昔、標葉小太郎隆範の領する標葉郡の鎮守として崇拝されたと伝えられています。
180703南相馬行津の大スギ⑧

住 所 南相馬市小高区行津字宮下58
交 通 JR常磐線「桃内駅」より約1.6km

星神社MAP


Posted on 2018/07/25 Wed. 20:37 [edit]

thread: 植物の写真

janre 写真

福島県  /  TB: 0  /  CM: 0

泉の一葉マツ 

クロマツは、2本の葉が束状になって生える二葉ですが、このクロマツは、二葉に一葉も混じっている変わったマツです。弁慶が泉の長者屋敷を焼き払った時、このマツに腰かけて燃える屋敷を眺めたという伝承があり、「弁慶マツ」とも呼ばれています。

●福島県南相馬市
●福島県指定天然記念物 緑の文化財登録第422号
案内板※※(2000)
樹高約8m12m12m
幹周2.5m2.8m3.1m
推定樹齢400年
※『緑の文化財』(福島県総合緑化センター 1983)
※※環境省 巨樹・巨木林データベース

●撮影年月日 2018年7月3日

東日本大震災で、この一帯も津波の被害を受け約1.5mも冠水しましたが、マツは耐え抜きました。現在、一部の葉が枯れていますが、復興のシンボルとして地域の方々から大切にされています。
180703南相馬泉の一葉マツ①

180703南相馬泉の一葉マツ③

180703南相馬泉の一葉マツ⑤

風格のある古老マツを、若手マツが師匠と慕ってそばにいるような。
同じく津波に耐えた若手マツも、わずかに一葉が混じっているそうです。
180703南相馬泉の一葉マツ⑥

そばには花壇も。地域の方々のマツへの思いが伝わります。
180703南相馬泉の一葉マツ⑦


住 所 福島県南相馬市原町区泉字町池
交 通 JR常磐線「原ノ町駅」より約4km

泉の一葉マツMAP

Posted on 2018/07/21 Sat. 05:55 [edit]

thread: 植物の写真

janre 写真

福島県  /  TB: 0  /  CM: 0

宝林寺のイチョウ 

幹がひこばえに覆い尽くされて、緑のオブジェのようなイチョウです。主幹の上部は失われているのですが、枝葉に覆われよく見ないと分かりません。
宝林寺は享保7年(1722)、明和7年(1770)、天保3年(1832)と何度も火災に遭ってきましたが、このイチョウは生きながらえてきました。

●福島県福島市
●福島県緑の文化財第48号
※※(2000)
樹高20m10m
幹周8.4m8.4m
推定樹齢350年
※『緑の文化財』(福島県総合緑化センター 1983)
※※環境省 巨樹・巨木林データベース

●撮影年月日 2018年7月3日

180703宝林寺のイチョウ①

180703宝林寺のイチョウ⑤

180703宝林寺のイチョウ③

ここだけ幹が見えています。
180703宝林寺のイチョウ④


宝林寺
永仁5(1297)年に開基、一遍上人の弟子三祖上人により開山されました。何度も火災に遭い、天保3年(1832)の火災の後に建てられた仮本堂が長年を経て荒廃し、昭和59年(1984)に檀徒の方々により再建されました。
180703宝林寺のイチョウ⑦

住 所 福島県福島市御倉町1-62  宝林寺
交 通 JR東北本線・奥羽本線・福島交通飯坂線「福島駅」より約1.4km

宝林寺MAP

Posted on 2018/07/17 Tue. 14:51 [edit]

thread: 植物の写真

janre 写真

福島県  /  TB: 0  /  CM: 0

塩貝の大カヤ 

平安時代の天元年間(978~983)に植えられたと推定されている大カヤです。個人の敷地内にありますが、一般に開放されています。地中からの命のエネルギーが幹をぐんぐん上昇して放射状に飛んでいってるような、目を見張る巨樹です。が、戦後までは同間隔に同じようなカヤが3本も並んでたそうです。残念ながら建築材として2本が伐採されました。

●福島県双葉郡楢葉町
●福島県指定天然記念物  福島県緑の文化財第448号
案内板(1990)※(1988)
樹高25m24m
幹周8.3m7.7m
推定樹齢約1000年300年以上
※環境省 巨樹・巨木林データベース

●撮影年月日 2018年5月20日

180520楢葉町 塩貝大カヤ①

180520楢葉町 塩貝大カヤ②

180520楢葉町 塩貝大カヤ③

180520楢葉町 塩貝大カヤ④

住 所 福島県双葉郡楢葉町上繁岡字塩貝25
交 通 JR常磐線「竜田駅」より約5km

塩貝の大カヤMAP

Posted on 2018/06/23 Sat. 10:51 [edit]

thread: 植物の写真

janre 写真

福島県  /  TB: 0  /  CM: 0

広徳院の大イチョウ 

「法樹山」と大きく書かれた山門をくぐると、すぐ左手に大イチョウが立っています。根元よりも幹の上部が太くたくましいマッチョ的な大イチョウです。平安時代末期の武将、藤原秀衡の妹、徳姫が記念樹として植えたとも伝えられています。
広徳院は過去に三度も野火で全焼しましたが、このイチョウは生き残りました。イチョウの周囲にはモミジも数本生えていて、紅葉の時期には素敵な景観になるでしょう。

●福島県双葉郡楢葉町
●楢葉町指定天然記念物  福島県緑の文化財第447号
案内板(1983)
樹高29m27m
幹周6.1m5.6m
推定樹齢850年800年
 ※『緑の文化財』(福島県総合緑化センター 1983)

●周辺巨樹 清隆寺のシダレザクラ(約1.85km)
●撮影年月日 2018年5月20日

180520広徳院大イチョウ⑨

180520広徳院大イチョウ②

火災で焼けた跡が残っています。
180520広徳院大イチョウ⑤

たび重なる火事に負けず生き残り、樹勢は旺盛です。
180520広徳院大イチョウ①


広徳院
真言宗智山派の寺で、正式名称は「広徳院高済寺」。久安6年(1150)いわき市の薬王寺の末寺として宥光法師が開基したと伝えられています。奥州藤原氏第3代当主藤原秀衡の妹、徳姫(国宝の白水阿弥陀堂を1160年に建立)の祈願寺としても有名です。
180520広徳院山門②

山門の両脇には大下駄が。
180520広徳院山門①

住 所 福島県双葉郡楢葉町大字下小塙字風呂内18  広徳院
交 通 JR常磐線「木戸駅」より約1.7km

広徳院MAP


Posted on 2018/06/20 Wed. 12:32 [edit]

thread: 植物の写真

janre 写真

福島県  /  TB: 0  /  CM: 0

清隆寺のシダレザクラ 

楢葉町は、平成23年(2011)の東日本大震災の原発事故・津波で被災、避難を余儀なくされましたが、平成27年(2015)に避難指示が解除され、町の再建・再構築が進められています。津波はJR常磐線木戸駅近くまで到達したそうですが、駅の西側の清隆寺は難を逃れました。
このサクラは江戸時代後期に植えられたとされるベニシダレです。明治3年(1870)に本堂が火災に遭いましたが、御本尊だけはサクラの下に運ばれ残ったということです。

●福島県双葉郡楢葉町
●楢葉町指定天然記念物
案内板(1999)
樹高8m
幹周2.2m
推定樹齢約200年

●周辺巨樹 広徳院の大イチョウ(約1.85km)
●撮影年月日 2018年5月20日

180520清隆寺シダレ①

180520清隆寺シダレ②

180520清隆寺シダレ③

180520清隆寺シダレ④

清隆寺
浄土宗の寺院です。御本尊は阿弥陀如来。中世の豪族、楢葉氏の菩提寺と伝えられています。
180520楢葉清隆寺のシダレザ

住 所 福島県双葉郡楢葉町大字山田岡字上ノ台1  清隆寺
交 通 JR常磐線「木戸駅」より約550m

清隆寺MAP

Posted on 2018/06/16 Sat. 16:07 [edit]

thread: 植物の写真

janre 写真

福島県  /  TB: 0  /  CM: 0

長源寺のイチョウ 

高台から町を見守るように立っているイチョウです。文禄4年(1595)にこの地に長源寺が再興された時、記念樹として植えられた木と伝えられています。

●福島県田村市
●田村市指定天然記念物  福島県緑の文化財第150号
案内板※※(1988)
樹高38m38m
幹周6.3m6.3m
推定樹齢400年370年
※『緑の文化財』(福島県総合緑化センター 1983)
※※環境省 巨樹・巨木林データベース

●撮影年月日 2017年10月18日

171018長源寺のイチョウ①

171018長源寺のイチョウ⑤

171018長源寺のイチョウ⑥


長源寺
開基は大越城主の山城守安部仲光です。天正16年(1588)伊達正宗・田村勢の大越攻めで焼失し、文禄4年(1595)に三春天沢寺の天山文漢大和尚により現在地に再興されたと伝えられています。
171018長源寺のイチョウ⑦

住 所 福島県田村市大越町下大越字中ノ目100
交 通 磐越東線(ゆうゆうあぶくまライン)「磐城常葉駅」より約2km

長源寺MAP


Posted on 2017/11/03 Fri. 06:26 [edit]

thread: 植物の写真

janre 写真

福島県  /  TB: 0  /  CM: 0

杉沢の大スギ 

国道349号から案内表示通りの道へ曲がり進んでいくと、前方に公園のような風景や建物が・・・あれ、場所を間違えた?と思いながら進んでいくと、やがて右手に圧倒されるような大きいスギが見えてきました。
日本で有数のスギの巨樹です。寛永20年(1643)に二本松藩主丹羽光重が領内を調査した時、このスギを「杉沢の大スギ」と命名したといわれています。

●福島県二本松市
●国指定天然記念物  福島県緑の文化財第127号
案内板※※(2000)
樹高約50m45m45m
幹周12.6m12.3m12.8m
推定樹齢約600年1000年300年以上
※『緑の文化財』(福島県総合緑化センター 1983)
※※環境省 巨樹・巨木林データベース

●撮影年月日 2017年10月18日

一帯は「大杉緑地広場」として整備されています。大スギもしっかり保護されていて、木のそばには行けませんが、スギを一周できる木道も作られています。
地元の方の大スギへの敬意と誇り、愛情が伝わってくるような場です。
171018杉沢の大杉①

車椅子のおじいちゃんが御家族に付き添われて大スギを見に来ていました。残念なことに車椅子は木道を通れませんでしたが、「パワーをいっぱいもらっていこうね」と木に向き合われていました。
171018二本松市杉沢の大杉⑦

大スギの精が美しい女性になって伊勢参りをしたという昔話もあります。精は今でも大スギを守っているそうで、確かに大いなる何かがいるような気がします。
171018杉沢の大杉③

根元の9m上辺りから枝幹が分かれ並行して枝を伸ばしています。
171018杉沢の大杉②

171018杉沢の大杉④

右の建物は、管理棟・休憩所・ミニミュージアムとして大スギの資料も展示されています。左は野菜などを売っているお店「夢広場大杉」。
171018杉沢の大杉⑤

住 所 福島県二本松市杉沢平 (旧:福島県安達郡岩代町杉沢字平)
交 通 JR磐越東線(ゆうゆうあぶくまライン)「船引駅」よりバス移経由葛尾
    「落合(葛尾村)」行乗車「新舘」下車約2km

杉沢の大スギMAP

Posted on 2017/10/31 Tue. 05:25 [edit]

thread: 植物の写真

janre 写真

福島県  /  TB: 0  /  CM: 0

万正寺(まんしょうじ)の大カヤ 

老人福祉センター「桑折大かや園」に向かう角地に迫力ある大カヤが立っています。このカヤのための敷地いっぱいに、地面に届きそうなくらいな枝葉が四方に伸びています。
大カヤは、文治5年(1189)伊達朝宗が高舘城に居城した際に記念に植樹したものと伝えられています。名称からお寺の境内にあるのかと思いきや「万正寺」は地名で、天保12年(1841)の地誌『信達一統志』に、この地には万勝寺という寺があったので、万勝寺村と称したことが記載されているそうです。なお、大カヤの所有者は東北自動車道の西側にある観音寺です。

●福島県伊達郡桑折町
●福島県指定天然記念物  福島県緑の文化財第25号
案内板※※(1988)
樹高15m16m16m
幹周7.2m8.7m8.7m
推定樹齢800年
※『緑の文化財』(福島県総合緑化センター 1983)
※※環境省 巨樹・巨木林データベース

●撮影年月日 2017年10月18日

171018福島万正寺の大カヤ①

171018福島万正寺の大カヤ③

171018福島万正寺の大カヤ⑤

171018福島万正寺の大カヤ④

171018福島万正寺の大カヤ②

住 所 福島県伊達郡桑折町大字万正寺字大榧6
交 通 JR東北本線「桑折駅」より約1.1km

万正寺の大カヤMAP

Posted on 2017/10/28 Sat. 19:57 [edit]

thread: 植物の写真

janre 写真

福島県  /  TB: 0  /  CM: 0

大正(だいしょう)寺の大イチョウ 

遠くから大正寺を見ると、一番先に目につくのは樹高のあるスギですが、その奥にイチョウが控えています。弘仁4年(813)、大正寺の建立を記念して植えられたと伝えられています。

●福島県耶麻郡北塩原村
●下塩原村指定天然記念物  福島県緑の文化財第359号
案内板※(1988)※※
樹高約33m33m33m
幹周5.6m5.55m5.55m
推定樹齢約1100年1100年
 ※環境省 巨樹・巨木林データベース
※※『緑の文化財』(福島県総合緑化センター 1983)

●撮影年月日 2017年6月22日

170622大正寺の大銀杏①

近くには、子育て・子授けの振姫観音や安産の「おんばさま」
170622大正寺の大銀杏④

170622大正寺の大銀杏②

170622大正寺の大銀杏③


大正(だいしょう)
会津五仏の一つである北山薬師堂の守り寺として、弘仁4年(813)に開山したと伝えられています。
数えで2歳の子供の成長を祈る「二つ児まいり」の習わしがあります。会津藩主蒲生秀行公の長子亀千代丸 (後の蒲生忠郷)は病弱で生まれました。亀千代丸と母 (徳川家康の三女振姫) は大正寺に逗留し薬師堂の奥の院で病気平癒の祈願を続け、2歳になると元気になりました。亀千代丸の母は御礼に、人々が薬師堂の険しい坂道を登らずとも同様のご利益があるようにと、大正寺に薬師三尊像を寄付しました。

170622大正寺の大銀杏⑤

170622大正寺の大銀杏⑥

住 所 福島県耶麻郡北塩原村北山字寺ノ前4590  大正寺
交 通 JR磐越西線「喜多方駅」2番乗場より磐越東都バス「裏磐梯ロイヤル
    ホテル」行き乗車「薬師別」下車約300m

磐越東都バス情報

大正寺MAP



北山薬師堂
会津五薬師のひとつです。大正寺から約1.5km、薬師山の山上に堂宇と奥の院があります。草創は大同年中(806~810)、弘仁年中(810~824)の説があります。

巨樹とまではいきませんが、大きな木が点在
170622北塩原町北山薬師堂⑤

170622北塩原町北山薬師堂⑥

170622北塩原町北山薬師堂⑦

170622北塩原町北山薬師堂⑧

170622北塩原町北山薬師堂①

170622北塩原町北山薬師堂③

170622北塩原町北山薬師堂④

170622北塩原町北山薬師堂②


住 所 福島県耶麻郡北塩原村北山字寺ノ前4590  大正寺
交 通 JR磐越西線「喜多方駅」2番乗場より磐越東都バス「裏磐梯ロイヤル
    ホテル」行き乗車「薬師別」下車約1.8km

磐越東都バス情報

北山薬師堂MAP

Posted on 2017/08/02 Wed. 08:28 [edit]

thread: 史跡・神社・仏閣

janre 写真

福島県  /  TB: 0  /  CM: 0

喜多方まちなかのケヤキ 

蔵のまち喜多方のまちなか巡りをしていましたら、思いもよらず出会いました。喜多方下町郵便局の西,、大和川酒造北方風土館の南にある駐車場に二股に分かれたように見える大きなケヤキが立っていました。脇には古い常盤稲荷神社が祀られています。このケヤキと神社が残されて駐車場が整備されたようです。

二股・・・いや合体か???・・・専門の方に伺いましたら、木肌と癒着部分の盛り上がりから80%の確率で合体ではとのことでした。

●福島県喜多方市
実測(2017)
樹高
幹周主幹4.02m
推定樹齢

●撮影年月日 2017年6月22日

170622喜多方二股のケヤキ①

170622喜多方二股のケヤキ②

170622喜多方二股のケヤキ③

170622喜多方二股のケヤキ④

170622喜多方二股のケヤキ⑤


住 所 福島県喜多方市三丁目(喜多方下町郵便局そば)
交 通 JR磐越西線「喜多方駅」より約1km

喜多方下町郵便局MAP

Posted on 2017/07/30 Sun. 06:17 [edit]

thread: 植物の写真

janre 写真

福島県  /  TB: 0  /  CM: 0

温泉神社の大杉 

1日中降っていた雨も、温泉神社に着く夕方にはほとんど上がっていました。降った雨のしっとり感も加わった温泉神社と大杉は御神域さを更に増していました。風雪に耐え長い年月生きてきて見事な貫禄でそびえ立つ大杉は、いくら写真を撮っても撮りたらないくらいでした。

もとは山の神の大山祇神を祀る小石宮の山神社の御神木といわれています。
幹の一部が黒くなっていますが、大正9年(1920)4月の温泉大火の飛び火で外皮の一部が損傷を受けた跡です。

●福島県喜多方市
●喜多方市指定天然記念物
案内板
樹高25m
幹周6.5m
推定樹齢伝承1000年

●撮影年月日 2017年6月21日

170621温泉神社の大杉⑧

170621熱塩温泉 温泉神社の

170621温泉神社の大杉②

170621温泉神社の大杉③

170621温泉神社の大杉④

170621温泉神社の大杉⑤

170621温泉神社の大杉⑥

170621温泉神社の大杉⑦

170621温泉神社の大杉①


温泉神社
創建は不明ですが、山の神の大山祇神を祀る小石宮の山神社だったといわれています。
170621温泉神社の大杉

住 所 福島県喜多方市熱塩加納町熱塩
    (熱塩温泉旅館協同組合のそばに温泉神社に通じる路あり)
交 通 JR磐越西線「喜多方駅」より約10.6km 

熱塩温泉旅館協同組合MAP

Posted on 2017/07/27 Thu. 05:18 [edit]

thread: 植物の写真

janre 写真

福島県  /  TB: 0  /  CM: 0

木曾のイチョウ 

明歴元年(1655)、宗像神社を堂峰山から現在地に遷宮した時に植えられたものと伝えられています。御祭神の市杵島姫命(いちきしまひめのかみ)が弁財天に付会したことから「弁天様の大イチョウ」とも呼ばれています。

古い木ですが、樹勢も良く葉をいっぱいに茂らせています。たまに巨樹と周囲の植物たちが調和をもって仲良く生きているのを強く感じる時がありますが、宗像神社のイチョウもそのような印象でした。

●福島県喜多方市
●福島県緑の文化財第364号
案内板
樹高28m28m
幹周6m5m
推定樹齢400年余400年
 ※『緑の文化財』(福島県総合緑化センター 1983)

●撮影年月日 2017年6月21日

170621山都木曾のイチョウ①

170621山都町木曾のイチョウ

170621山都木曾のイチョウ③

170621山都木曾のイチョウ④


宗像(むなかた)神社
天喜年間(1053~1058)源頼義・義家父子が奥州征伐の時、家臣の宗像某が筑前の国宗像郡宗像神社の分霊を奉じ堂峰山に勧請されました。天正年間(1573~1592)伊達正宗軍の会津攻めで神殿、社殿等ことごとく焼失し荒廃しました。寛永年間(1624~1644)木曾の郷頭斎藤孫右衛門清永が私財を投じて再建、明歴元年(1655)に堂峰山から現在地に遷宮されました。
170621山都木曾のイチョウ⑤

住 所 福島県喜多方市山都町木曾574
交 通 JR磐越西線「山都駅」より約1km

宗像神社MAP


Posted on 2017/07/24 Mon. 05:27 [edit]

thread: 植物の写真

janre 写真

福島県  /  TB: 0  /  CM: 0

実成(じつじょう)寺のケヤキ 

実成寺は、会津若松駅に近い市街中心地にありますが、自然が守られています。 「実成寺の森」として市の自然景観指定緑地第2号に指定され、ケヤキの巨木が3本あります。一番大きなケヤキは元和元年(1615)に植樹されたと伝えられ、大枝が失われていますが、幹に風格があり大きなコブが特徴です。

●福島県会津若松市
●会津若松市自然景観指定緑地第2号(森)
※(2000)
樹高15m
幹周5.9m
推定樹齢
 ※環境省 巨樹・巨木林データベース

●周辺巨樹 蚕養国神社の峰張ザクラ(約1.2㎞)
      鶴ヶ城公園のケヤキ(約2.3㎞)
●撮影年月日 2017年6月21日

社殿向かって右手に立つケヤキ
170621実成寺のケヤキ①

コブの形が変わっていて、少し先がとがっています。
170621実成寺のケヤキ②

170621実成寺のケヤキ③

社殿向かって左手のケヤキ
170621実成寺のケヤキ④

170621実成寺のケヤキ⑤

墓地入口に立つケヤキ
170621実成寺のケヤキ⑦


実成(じつじょう)
乾元2年(1303)、藤原実成により創建されました。開山は日蓮上人の孫弟子日尊です。
170621実成寺のケヤキ⑧

住 所 福島県会津若松市大町二丁目6-35  実成寺
交 通 JR磐越西線・只見線・会津鉄道会津線「会津若松駅」より約700m

実成寺MAP

Posted on 2017/07/21 Fri. 05:28 [edit]

thread: 植物の写真

janre 写真

福島県  /  TB: 0  /  CM: 0

御稷(ごしょく)神社の千年ケヤキ 

広い境内で周囲にも大きなケヤキがあるものの、このケヤキは圧倒的な大きさで1本どっかりとと立っています。かなり昔に上部の3/4程失われたそうですが、何の指定も情報もないのが不思議なくらい勢いのある巨木です。細い注連縄につけられた木札には「千年けやき幹周り8.5m」とありました。

御稷神社境内にある「台ノ宮公園」の方が有名なようで、地元のバスの運転手さんに何の写真を撮りに?と聞かれ、「御稷神社の木」より「台ノ宮公園の木」という方が分かりやすいようでした。
写真を撮っていたら女性がお参りにきました。毎日出勤前にここでお参りをしているそうで、埼玉からケヤキを撮りに来たことにとても感激してくださいました。

●福島県河沼郡会津坂下町
木札
樹高約28m
幹周8.5m直径2.71m
推定樹齢
 ※幹周を元に写真から計測

●撮影年月日 2017年6月21日

170621御稷神社千年欅①

170621御稷神社千年欅②jpg

170621御稷神社千年欅④

170621御稷神社千年欅⑥

170621御稷神社千年欅⑦


御稷(ごしょく)神社
創建は不明です。狛犬だけでなく狛狐もいるので、五穀豊穣の神様です。境内にある台ノ宮公園は、明治41年(1909)に東宮殿下(後の大正天皇)の会津行啓を記念して整備されました。
170621御稷神社千年欅⑧

狛犬も狛狐も迫力ある顔をしています。
170621御稷神社千年欅⑨

170621御稷神社千年欅⑩

住 所 福島県河沼郡会津坂下町字上ノ台乙447
交 通 JR只見線「会津坂下駅」より約1.3km
    またはJR磐越西線・只見線・会津鉄道会津線「会津若松駅」よりバス
    「若松駅前バスターミナル」より「柳津ふれあい館」行き乗車「台ノ下」
    下車
    
会津バス情報(若松⇒坂下⇒柳津)

御稷神社(台ノ宮公園)MAP

Posted on 2017/07/18 Tue. 05:14 [edit]

thread: 植物の写真

janre 写真

福島県  /  TB: 0  /  CM: 0

恵隆(えりゅう)寺の銀杏 

樹齢推定800年のヒノキと同じく観音堂を建立した時の記念樹といわれているイチョウです。実をつけるイチョウで、案内板に収量推定600キロとありました。
根元には切り落とした大枝でしょうか、イチョウを囲んでいくつも置かれていて、切ったものでも大切に扱われているようです。

●福島県河沼郡会津坂下町
●町指定天然記念物
案内板
樹高
幹周
推定樹齢800年

●周辺巨樹 恵隆寺のヒノキ
●撮影年月日 2017年6月21日

170621恵隆寺 銀杏①

170621恵隆寺 銀杏⑦

170621恵隆寺 銀杏④

170621恵隆寺 銀杏③


恵隆寺(立木観音堂)
会津三十三観音の三十一番札所です。観音堂と千手観音菩薩は国指定重要文化財です。観音堂は寺伝によると建久年間(1190~1199)の建立といわれ、慶長16年(1611)の会津大地震で倒壊し、元和3年(1617)に再建されました。
千手観音菩薩は「塔寺立木観音」といわれ、ケヤキの一本造の大像で観音堂と同じ頃彫られたものといわれています。二十八部衆と風神・雷神が完全に揃ってつき従っています。
170621恵隆寺 銀杏⑤


住 所 福島県河沼郡会津坂下町塔寺字松原2944
交 通 JR只見線「塔寺駅」より約1.7km
    またはJR磐越西線・只見線・会津鉄道会津線「会津若松駅」よりバス
    「若松駅前バスターミナル」より「柳津ふれあい館」行き乗車「塔寺立木
    観音前」下車

会津バス情報(若松⇒坂下⇒柳津)

恵隆寺MAP

Posted on 2017/07/16 Sun. 04:45 [edit]

thread: 植物の写真

janre 写真

福島県  /  TB: 0  /  CM: 0

恵隆(えりゅう)寺のヒノキ 

恵隆寺は立木のまま彫られた総高8.5m余りの千手観音菩薩が有名で、床下には根が続いていると伝えられています。その立木菩薩に興味があり朝の7時半前に訪れたのですが、拝観時間は朝9時からで残念なことに見られず・・・
しかし、つまずくと別のいいことがやって来るもので、全く知らなかった木が境内に2本。枯れて倒れたアオナラガシワと同じく創建の頃に植えられたと伝わるヒノキとイチョウがしっかり立っていたのでした。

今はないアオナラガシワは「福島県緑の文化財」に登録されていましたが、虫に食われて立ち枯れてしまい2007年に根元から倒れてしまったのだそうです。人のいない明け方4時頃に参道や建物を避けるように倒れたおかげで物的人的被害は何も無く、カシワは丁重に供養されたそうです。

●福島県河沼郡会津坂下町
●町指定天然記念物
案内板
樹高
幹周5.3m
推定樹齢800年

●周辺巨樹 恵隆(えりゅう)寺の銀杏
●撮影年月日 2017年6月21日

ヒノキは寺務所の裏手(心清水八幡神社側の道路そば)に立っています。観音堂を建立した時の記念樹といわれています。
170621恵隆寺のヒノキ①

170621恵隆寺のヒノキ②

170621恵隆寺のヒノキ③


170621恵隆寺のヒノキ④

ヒノキのそばにお地蔵様が並んでしました。
この町出身の演歌歌手春日八郎は、この本堂内外で腕白を発揮したそうで、少年時代を見守ったお地蔵様の立て札がありました。
170621恵隆寺のヒノキ⑤


恵隆寺(立木観音堂)
会津三十三観音の三十一番札所です。観音堂と千手観音菩薩は国指定重要文化財です。観音堂は寺伝によると建久年間(1190~1199)の建立といわれ、慶長16年(1611)の会津大地震で倒壊し、元和3年(1617)に再建されました。
千手観音菩薩は「塔寺立木観音」といわれ、ケヤキの一本造の大像で観音堂と同じ頃彫られたものといわれています。二十八部衆と風神・雷神が完全に揃ってつき従っています。
170621恵隆寺のヒノキ⑥

住 所 福島県河沼郡会津坂下町塔寺字松原2944
交 通 JR只見線「塔寺駅」より約1.7km
    またはJR磐越西線・只見線・会津鉄道会津線「会津若松駅」よりバス
    「若松駅前バスターミナル」より「柳津ふれあい館」行き乗車「塔寺立木
    観音前」下車

会津バス情報(若松⇒坂下⇒柳津)

恵隆寺MAP

Posted on 2017/07/13 Thu. 05:41 [edit]

thread: 史跡・神社・仏閣

janre 写真

福島県  /  TB: 0  /  CM: 0

雪見の大イチョウ 

只見線の「会津西方駅」を降りて、右に道なりに行くと右手に細い道があり、そこを少し歩くと左手に諏訪神社の鳥居があります。
諏訪神社建立時に植えられたイチョウと伝えられている、二股に分かれた大イチョウです。「雪見」の名前の由来は、このイチョウの葉が全部落葉した後に降る雪は根雪(積雪が長い)になるといわれていたことからだそうです。

●福島県大沼郡三島町
●福島県緑の文化財第397号
実測
樹高24.5m
幹周6m6.36m
推定樹齢400年
 ※『緑の文化財』(福島県総合緑化センター 1983)

●撮影年月日 2017年5月20日

170520雪見イチョウ①

170520雪見イチョウ②

170520雪見イチョウ⑦

170520雪見イチョウ④


諏訪神社
天正元年(1573)に建立されたと伝えられています。御祭神は建御名方神(たけみなかたのかみ)です。
170520雪見イチョウ⑧/

道沿いに立つ鳥居
170520雪見イチョウ⑨

住 所 福島県大沼郡三島町名入居平808付近
交 通 JR只見線「会津西方駅」より約400m

諏訪神社MAP

諏訪神社を後にして、野の花を撮りながら只見川にかかる橋に来たら、10人くらいのカメラマンが被写体待ち。SL撮影のいい場所でした。
SL抜きの風景写真。
170520三島町 雪見イチョウ

ノジスミレ
170520雪見イチョウ⑩

カキドオシ
170520雪見イチョウ⑪


Posted on 2017/06/29 Thu. 04:42 [edit]

thread: 植物の写真

janre 写真

福島県  /  TB: 0  /  CM: 0

福満虚空蔵尊圓蔵寺の箒杉 

本殿向かって右手の階段を上がり、圓藏寺会館へ向かうと箒杉が立っています。遠目に見ると杉に見えません。枝がみな見事に上に伸びた姿が箒に似ているので、箒杉(千年杉)と呼ばれています。

●福島県河沼郡柳津町
実測(2017)
樹高
幹周3.37m
推定樹齢

●撮影年月日 2017年5月19日

170519柳津 圓蔵院の箒杉①

170519柳津 圓蔵院の箒杉②

170519柳津 圓蔵院の箒杉③


箒杉のすぐそばには、桐の木を供養する「桐樹供養塔」があります。日本で唯一の桐の供養塔ということです。
柳津町、三島町、金山町は、会津桐の名産地です。昭和11年(1936)に桐材の業者の方々が桐への深い感謝をこめて供養塔を建立しました。
170519柳津 圓蔵院の箒杉⑤


福満虚空蔵尊圓蔵寺
只見川を見渡せる絶壁に立つお寺です。大同2年(807)に徳一大師により開創されました。御本尊の福満虚空蔵尊大菩薩は、弘法大師が霊木を刻んだ霊験の著しいものと伝えられています。
170519柳津 圓蔵院の箒杉⑧

柳津は会津のシンボル「赤べこ」の発祥の地です。圓蔵寺は丑・寅の干支の守り本尊で、 金属製と石造りの2頭の開運撫牛が鎮座しています。
170519柳津 圓蔵院の箒杉⑥

住 所 福島県河沼郡柳津町大字柳津字寺家町甲176
交 通 JR只見線「会津柳津駅」より約700m

福満虚空蔵尊圓蔵寺MAP

Posted on 2017/06/26 Mon. 05:15 [edit]

thread: 植物の写真

janre 写真

福島県  /  TB: 0  /  CM: 0

三石神社の森 

三石神社の森は、大岩を御神体とする三石神社の鎮守の森です。只見駅から近い道路際にある赤い鳥居が目印です。
参道は、樹齢推定200年のゴヨウマツの変種キタゴヨウやスギの巨樹が多く茂ります。いずれも最も大きいもので幹周3mのものがあります。

只見町はブナも有名で、約1.1kmのところに「ただみ・ブナと川のミュージアム」もあります。

●福島県南会津郡只見町
●福島県緑の文化財(三石神社の森)
●撮影年月日 2017年5月19日

参道入口
170519只見町 三石神社参道

170519只見 三石神社⑨

170519只見 三石神社⑩

170519只見 三石神社⑪

「縁結び三石清水」は、只見町銘水10選に選ばれています。
170519只見 三石神社⑫


三石神社
三つの大岩を御神体としている三石神社は、頭・目・家内安全・縁結びの神として信仰されています。
文治年間(12世紀末)、奥州藤原秀衛征伐で源頼朝よりこの地を賜った金山谷横田の領主山内経俊が、夢枕に立った神霊のお告げで奉納したのが始まりといわれています。

三の岩(縁結びの岩)と本殿
170519只見 三石神社①

岩の上に立つ木も印象的。なんだか兜の頭立てのようです。
170519只見 三石神社③

170519只見 三石神社④

五円玉を糸などで岩の孔に通して結ぶと縁が結ばれるそうで、たくさんの五円が下がっていました。
170519只見 三石神社⑤

170519只見 三石神社⑥

一の岩。岩穴に頭を入れて祈ると、頭が良くなり、頭の病気が治るといわれています。
170519只見 三石神社⑦

二の岩(泪岩)。岩からしみ出す水を目につけると、目の病気が治るといわれています。
170519只見 三石神社⑧


住 所 福島県南会津郡只見町大字只見字後山2476-2
交 通 JR只見線「只見駅」より参道まで約900m
    会津若松方面からの乗車の場合は「会津川口駅」より代行バス
    または会津鉄道「会津田島駅」より田島只見ツアーバス(要予約)

田島只見ツアーバス情報

三石神社MAP

「会津川口駅」はなんと目の前が只見川です。
170519只見 三石神社⑭

只見線は只見川が近いので、車窓からの眺めが最高です。
170519只見 三石神社⑮

野生の藤も多くて見ごろでした。人の手で管理された藤とは違った自然の美しさがあります。
170519只見 三石神社⑯



Posted on 2017/06/24 Sat. 05:39 [edit]

thread: 史跡・神社・仏閣

janre 写真

福島県  /  TB: 0  /  CM: 0

小谷(おや)のイチョウ 

ネコ駅長(写真撮影は不可)で有名な芦ノ牧温泉駅から約1.6kmのところに立つイチョウです。周囲に高いものが無いので、遠くからでもそれと分かります。市の自然景観指定緑地になっているだけあって、周囲の風景ともよく合っています。
樹勢が良く幹も見えないくらいです。地上3m辺りから数幹分岐しています。伏見稲荷神社の御神木で、神社は根元には台座あり、小さなお稲荷さんが2つ並んでいます。

●福島県会津若松市
●会津若松市自然景観指定緑地第12号  福島県緑の文化財
※※
樹高21m21m
幹周9m9m
推定樹齢500年300年以上
 ※『緑の文化財』(福島県総合緑化センター 1983)
※※環境省 巨樹・巨木林データベース

●撮影年月日 2017年5月19日

170519小谷の銀杏②

170519小谷の銀杏①

イチョウの正面は太陽の向きで撮りにくかったので、裏手に回りましたらイチョウの勢いが良く分かりました。
170519小谷の銀杏⑤

なんだか森の中にいるような気分になりますが、1本の木です。
170519小谷の銀杏⑦

正面には可愛いお稲荷さん。以前は祠もあったようです。
170519小谷の銀杏⑨


近くの小谷橋から撮った阿賀川も良い景観でした
170519小谷の銀杏⑩


住 所 福島県会津若松市大戸町小谷川端  伏見稲荷神社
交 通 会津鉄道「芦ノ牧温泉駅」より約1.6km

伏見稲荷神社MAP


Posted on 2017/06/20 Tue. 07:16 [edit]

thread: 植物の写真

janre 写真

福島県  /  TB: 0  /  CM: 0

二荒山(ふたらさん)神社の夫婦サワラ 

遠くからでもひと際高く目立ちます。地元のおばあちゃんいわく「とにかく大きな立派な木だよ、神社は大したことないけど。」
行ってみると「村中安全」「五穀豊穣」と書かれた木柱の奥に両部鳥居、社殿があり、そして狭い敷地に所狭しという感じで2本のサワラが鎮座していました。注連縄は巻かれていないのですが、御神木のための神社のような巨木の存在感でした。

●福島県南会津郡南会津町
樹高39m
幹周7.3m
推定樹齢
 ※『巨木学』(宮誠而 2015)
 
●周辺巨樹  御天狗山のカラマツ(約700m)
       井桁鹿島神社のトチノキ(約400m)
       井桁鹿島神社のハルニレ(約400m) 
●撮影年月日 2016年6月3日

160603二荒山神社サワラ①

160603二荒山神社サワラ②

160603二荒山神社サワラ③

160603二荒山神社サワラ④


二荒山神社
『舘岩村史・民俗編』によると、明治初年に三島神社祭神大山祇命を合祀しました。もとは日光権現と称しました。二荒山神社は阿久津家の祭神という伝承もあります。
160603二荒山神社サワラ⑥

160603八総二荒山神社サワラ

住 所 福島県南会津郡南会津町八総(やそう)61周辺
交 通 会津鉄道・野岩鉄道「会津高原尾瀬口駅」より会津バス「尾瀬沼山峠」
    行き乗車「八総」下車約170m
会津バス検索

二荒山神社MAP

Posted on 2016/07/31 Sun. 20:17 [edit]

thread: 植物の写真

janre 写真

福島県  /  TB: 0  /  CM: 0

県別巨樹