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出会った巨樹

巨樹・巨木・古木・・・ほとんど樹木です。命の大きさ、土地の歴史、人とのつながり・・・

加蘇山神社の大杉 

バス停からすぐに「加蘇山神社」と刻まれた石柱があるのですが、敷地内は社務所や神楽殿。大杉のある境内や本殿は林道をしばらく歩いた所の石裂山東麓の登山口にあります。
大杉は、市指定の天然記念物が3本あり、修験道の山らしい風情ある雰囲気を醸し出していました。

●栃木県鹿沼市
●鹿沼市指定天然記念物(3本)
一番大きい杉案内板(1985)※(1988)
樹高46m45m
幹周8.8m8.24m
推定樹齢800年以上
 ※環境省 巨樹・巨木林データベース

●周辺巨樹  加蘇山の千本カツラ
●撮影年月日 2016年6月7日

本殿への階段の右側が2番目に大きい杉です。
樹高51m  幹周6.4m  樹齢推定500年
写真では分かりづらいですが、地上4mくらいから幹が分かれています。
160607加蘇山神社の大杉①

『栃木縣老樹名木誌』(下野山林會 昭和5年)に「石裂の女夫杉」の名で紹介されていました。
神護景雲年間(767~770)に勝道上人が植樹し、樹高17間(30.6m)、幹周27尺(8.1m)、樹齢凡そ1200年。家内和合をこの杉に祈願する信仰がありました。
160607加蘇山神社の大杉②

上から見下ろすと、ちょうど作業をしに来た人が。木の大きさが分かります。
160607加蘇山神社の大杉③


階段を上がりきり、本殿向かって左手に奥社登拝門があり、門の両側に見える巨木2本が天然記念物です。
1本に見える木が3番目に大きい杉です。
樹高52m  幹周6.1m  樹齢推定500年
160607加蘇山神社の大杉④


そのちょっと奥、二股に分かれた杉が一番大きい杉です。「子宝の杉」ともいわれ、杉の皮を身につけると子宝に恵まれるといわれているそうです。
160607加蘇山神社の大杉⑤

160607加蘇山神社の大杉⑥


加蘇山神社
神護景雲元年(767)に勝道上人が開山したと伝わる由緒ある神社です。御祭神は磐裂命、根裂命、武甕槌男命の三柱で、五穀守護、武勇の神として祀られています。明治10年(1877)6月近郷21の村の郷社に列せられ、大正4年(1915)県社に昇格しました。
バス停近くの社務所から林道を進んで大杉のある里宮、更に登山道に沿って進んで中の宮、奥の宮があり、坪数は64万4千754坪あります。
加蘇山という名前の山はありません。石裂(おざく)山山頂近くの剣ノ峰に祀られている、五穀豊穣の「賀の岩」と医薬長寿の「蘇の岩」から賀蘇山の神と称したそうです。

バス停に近い社務所。右側から林道に抜けられます。
160607加蘇山神社の大杉⑩

林道を進みます。
160607加蘇山神社の大杉⑧

途中にあった加蘇山神橋は壊れていました。周囲は倒木がかなりありました。
160607加蘇山神社の大杉⑨

本殿(里宮)
160607加蘇山神社の大杉⑦

住 所 栃木県鹿沼市上久我3440  加蘇山神社 
交 通 JR「鹿沼駅」・東武日光線「東武新鹿沼駅」からリーバス上久我線
    「石裂山」行き乗車 終点下車約700m
鹿沼市リーバス

加蘇山神社MAP

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Posted on 2016/08/10 Wed. 05:43 [edit]

thread: 史跡・神社・仏閣

janre 写真

栃木県  /  TB: 0  /  CM: 2

コメント

Re: タイトルなし

sausalito様

私の住んでいる方面は下総地方よりもっと自然がありません・・・
なので、なるべくはこういうところに訪れたいものです。
なかなか機会がありませんが。

SAEKO #- | URL
08/10 22:26 | edit

鳴蟲山や石裂山に囲まれた深山の神域だからこその巨樹ですね。
成田や下総地方には高い山がありませんので、このような雰囲気は
味わえません。

sausalito #- | URL
08/10 21:18 | edit

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