06 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.» 08

出会った巨樹

木をメインに、風景写真や動物写真も時々載せてます

大中(だいちゅう)寺の呑補(どんぽ)杉 

大中寺はスギの巨木が多いです。訪れたのは7月、アジサイと共にある杉並木の参道も一見の価値ありです。
昔、大中寺は火災に遭い、天正3年(1575)に七世の天嶺呑補(てんれいどんぽ)和尚が再建、多くの杉も呑補和尚により植樹されたそうで、里の人々は「呑補杉」と呼ぶようになったそうです。

『栃木縣老樹名木誌』(下野山林會 昭和5年)によると、呑補和尚自ら長野川磧に出向いて集めた小石に一石ごとに法華経文字を記し、根元に埋めてスギ苗木の成長を祈ったということです。本書で、最も見やすく最も成長した呑補杉として、樹高17間(30.6m)、幹周19尺(5.7m)、樹齢凡400年の記載があります。写真からたぶん山門横の切株になってしまったスギではないかと思われます。

●栃木県栃木市
●周辺巨樹 大中寺の大モミジ  雷電神社の椎(約2.3km)
●撮影年月日 2017年7月7日

アジサイの咲く杉並木の参道
170707大中寺の呑補杉①

170707大中寺の呑補杉②


存在感ある山門横のスギの切株
170707大中寺の呑補杉③


七不思議の一つ「馬首の井戸」に立つ大スギ
170707大中寺の呑補杉④

170707大中寺の呑補杉⑤

170707大中寺の呑補杉⑥


墓地の後方にも存在感のある大スギ
170707大中寺の呑補杉⑨


大中(だいちゅう)
久寿年間(1154~1155)に真言宗の寺として開創されたといわれています。延徳元年(1489)に快庵妙慶禅師により曹洞宗の寺として再興されました。その後、小山家、上杉家の庇護を受け、徳川幕府からも曹洞宗天下大僧録という高い位を与えられました。
大中寺は七不思議伝説でも有名で、上田秋成「雨月物語」の青頭巾の話はこの寺が舞台になっています。
①根なし藤  ②油坂  ③不断のかまど  ④馬首の井戸  ⑤開かずの雪隠  ⑥東山の二つ拍子木  ⑦枕返しの間.
170707大中寺の大モミジ⑨

住 所 栃木県栃木市大平町西山田252
交 通 JR両毛線「大平下駅」より約2.2km
    またはJR両毛線・東武日光線「栃木駅」南口より岩舟線ふれあいバス
    西回り乗車「大中寺入口」下車約550m

栃木市ふれあいバス情報

大中寺MAP

帰り道、ネムノキが満開
170707大中寺 ネムノキ


スポンサーサイト

Posted on 2017/08/07 Mon. 05:50 [edit]

thread: 史跡・神社・仏閣

janre 写真

栃木県  /  TB: 0  /  CM: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://tamash.blog110.fc2.com/tb.php/574-aceca9ed
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

県別巨樹